第百三十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日も初ネタと言ったら初ネタだろう。
我が家の換気扇にはフィルターをつけている。俺がタバコを吸っていた時は
汚れるのが早かったが、今はそこまで早くない。だが、今日たまたま見たら、
ずい分と茶系になっていた。
 
もちろんフィルターが汚れてもダメ妻は一切交換はしない。確かに台に乗らないと
届きづらいというのもあるが、ダメ妻は換気扇に関しては、結婚して一度たりとも
掃除はしたことない。掃除をしてと俺に頼んだこともない。
 
掃除するのは、もちろん俺である。まあ、頻度としては毎年12月、年に1回だが、
それで十分だと思っている。フィルターの交換だって、汚れてきたから俺に交換を
頼むなら別に構わない。しかし、ダメ妻はフィルターが油系でベトベトが目立ち、
重みで垂れ下がっていても全く気にならないのである。
 
まあ、だらしない人間だから、きれいにするとは無縁なのである。