第百五話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜、下の子供とテレビを見ていたら、天井を見上げて、天井が汚いと言った。
確かに綿埃みたいなものが天井に多少ついている。これは一時期サーキュレータを
使っていたが、ダメ妻があまり掃除機をかけなかったので、サーキュレータが埃を
吸い込んで拡散していたのだ。それ以降、使用はやめたのである。
 
それにしても、下の子供も家のことに気づいてくれる。俺も天井は、そんなに意識は
していなかった。母親のダメ妻があまりに、家の中をきれいにしようとする気持ちが
ないため、子供が自然に家の中を気にかけるようになったのだろうか?
 
俺が子供の頃は、もちろん、そんなことは気にしなかった。普通の家庭なら、それが
当たり前である。でも、我が家はダメ妻がだらしないため、俺の姿を見て、子供は
しっかりしているのだろう。
 
子供に天井のことを指摘されたので、今度の休みにでも俺が掃除するしかない。