第八十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は帰宅して夕飯を終えてから、スーツの補修をした。上着のボタン付け、
ズボンのすその補修をした。スーツについては、ダメ妻がアイロン掛けをして
いる。だからこそ、ボタンがなかったり、すそが破れかけていたりしていたら
気づくはずである。

まあダメ妻は、言われないとやらない人間なので、気が利くことはない。
ダメ妻はそういう人間なのである。だから、ダメ妻に補修してもらう気は毛頭ない。
俺もまさか結婚してから、裁縫をするなんて想像もしていなかった。小学校時代の
裁縫道具をずっととっておいて良かった。

だらしなく、気の利かない、雑で、バカでなダメ妻を持ったおかげで、俺は主婦業は
かなり立派にできると思う。ただ、その中で料理はやや劣るかな。。。