第十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日もダメ妻の衛生感覚を疑わせることがあった。これは今までも新ネタだと思う。

髪をとかすブラシはダメ妻と共用しているが、いまだかつてブラシを洗ったことはない。
今まで必ず俺が気がついた時に髪をとって洗っていた。今朝、たまたまブラシをみたら
ダメ妻の毛がかなりついていた。普通は髪の毛がひらひらしていれば、取ると思うが
ダメ妻はそういう行動は一切しない。しかも、ブラシの根元にはたくさんの毛がたまって
いても。ブラシが少し埃っぽくなっていても、自分から洗うことはしないのである。

今日も俺がリビングだけ掃除機をかけた。ダメ妻は掃除機をかけているようなことを
独り言で言っていたが、あのバカ人間はたま~にやることで、立派にやっていると
勘違いしているようだ。極端な話、1ヶ月に1回でも掃除機をかけていると堂々と言って
いるようなものだ。

まともに掃除機をかけていれば、夫がわざわざ掃除機をかけることはない。
俺も自分で掃除機をかけながら、虚しさを感じるのも事実である。