第百三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜、普通の家庭では、あまりない会話がありました。
夕飯時に出た袋のゴミ(空袋?orパック?)をダメ妻が捨てていませんでした。
普通はテーブルを拭くときに気付くはずですが、ついでにお酒の空パックも
そのままでした。さすがだらしないダメ妻です。
 
たまたまダメ妻が風呂に入っている時に、俺が捨てていないのに気づきました。
何も考えず、俺は(ダメ妻が)捨てていないなと独り言のように言ったつもりでした。
袋のゴミを俺が捨てようとしたら、上の子供が「お父さん捨てなくていい。お母さんに
やらせるから。」と言い出しました。普通、こんなこと言われる母親がいますか?
子供だって、ダメ妻のだらしなさを認識しているのです。それは、そのはずです。
俺の姿を見ていれば、俺が言わなくたって、ダメ妻がいかにだらしないか子供も
わかってくるのです。
 
結局、子供はダメ妻に言うのを忘れて、俺が片付けました。でも、俺の姿勢は
間違いなく子供に伝わっているということを改めて実感した出来事でした。