[自作コンプレッサー]製作記 | さささっのブログ

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ベースをお借りしてたまにベンベンしてますが、コンプレッサーがあると良いという話を聞いたので作ってみることにしました。(製品を買う気isゼロ)

今回は回路はいじらず、ひよこのページさんのところで公開されている回路をそのまま利用しました。ですので、実装図とかは作りましたが公開しません。リンク張っておきます↓

ひよこのページ



では、製作の様子。

部品リスト一覧です このほかに熱収縮チューブや各種配線がでてきます。

スイッチはこの界隈では有名らしいミヤマ製のDS-008
フィルムコンデンサの1uFはRSで販売していたもの(30円/個だったような)

FETに2SK30ATM代替の2SK246
トランジスタは廃盤となった定番品2SC1815
オペアンプはCA3080E 特殊なオペアンプなので高かったですが仕方なく、千石で400円
ケースはメーカー不明のマルツパーツ販売 1550BBKというもの。1100円

の他多くの部品は秋月電子で購入しました。





ケースはこんな感じです。マルツパーツで1100円(黒アルマイト?...着色済み)


そして穴あけ


部品取り付けて(まだIN OUTの端子の穴を開け忘れていたことに気がつかない)


部品取り付け(ここのあたりで忘れ物に気がつく)



というわけですべての端子付け終わったので撮影


最後に基板と配線をはんだつけします。


裏蓋にしっかり絶縁されるよう厚みのある両面テープで固定、また電源部はショート防止のためにマスキングテープなどを利用してケースと接触しないように注意して配線しました。

またIN OUT端子のほうも配線が絡まるとプラグが差し込めなくなるのできれいに収納します。



[自作パワーサプライ]製作1


↑製作記事リンク張っておきます


と併せて動作確認。電源は9Vですが、ブリッジダイオードをもうけたので12V程度の適当なDC電源であれば端子のセンター+or-に関わらずなんでも動きます。(ひよこのページさんのものと回路が違うのはこれとLEDのオンオフ:GND側の制御で行う ということくらいです)



同じ緑LEDを使っているので統一感あります。


接続

多くのエフェクターで採用されているだろう、右側が入力端子(ギター等)で左側が出力端子です。

スイッチオンオフに連動してLEDがオンオフ

オン状態:すなわちLEDが光っている状態のときにコンプレッサーとして機能し、オフにすると入力信号をそのまま出力信号に伝えます。


左つまみはボリュームで右つまみがサスティーン調節のつまみになっています。ボリューム全開にすると入力スルーより大きな音が確認されました(オペアンプの増幅やっているしね)


ということで、以上。ベースなれないものですが、音量がまとまってとても上達した感になります。コンプレッサーは甘えとか聞きますが、まあいいんじゃないでしょうか? 音の感じも少し変化しました。中にある半固定抵抗で調整する箇所もあるので遊べるとは思います。


回路に関する質問には答えられませんが、部品の選定など何かございましたらコメント欄にどうぞ。