ステレオミニ両端オーディオケーブル製作 | さささっのブログ

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オーディオ自作ネタです。最近は依頼のアンプ作りをやっていたりとほぼ毎日はんだこてを持つ生活が続いています。

さて、先日は秋葉原でかってきたオーディオケーブルを試すということで一つ作ってみました。何かと欲しかった? オーディオグレードの3.5mmステレオミニ両端のオーディオ出力ケーブルです。携帯端末にはまず付いているあの3.5mmステレオジャックとコンポ等の裏のAUX配線に繋げられます。私は電子楽器等の入力やモニターによく利用できると思って購入しました。

利用部品は以下のとおりです。すべてオヤイデ電気での購入です。
・プラグ P-3.5G (2こ)
・ケーブル HITACHI QAC-202

HITACHIとOyaideの共同?ということでしょうか、聞いたことのないような型番でしたが面白そうだったので超適当ですが購入。秋葉原行く前に、そういえばプラグがあるしケーブル買ってこよ何があるかなって調べて、ケーブル外形があっていて値段がまあ適度なものをということでマッチしたのがこれ。型番も覚えていなかったのですが、オヤイデ店舗にて「なんかヒタチの緑色のやつなんですが」って言ったらすぐにわかってくれました。

QAC-202というやつですが、そこそこ高いケーブルと思います。割引とかかかっていますが、定価は約1000円/mと思えばいいのかな。LC-OFC採用ということで品質は良さそうです。0.4sqでΦ6mmです。




使用部品は以上です。とても少なく済みますね。プラグにあまりにもピッタリなので熱収縮チューブすら使いません。



上画像のとおりです。ぴったり。

以上の作業をもう片方も行います。今回の配線は白→L(左)チャンネル 青→R(右)チャンネルと割り当てました。P-3.5Gはちょっと特殊な形といいますか、プラグの極性にちょっと特徴があるので気をつけてください(まあ両端で揃っていれば問題ないんですが)

極性などはオヤイデの以下ページが参考になります
http://oyaide.com/catalog/products/p-3847.html

反対側も同じように作業して完成です。反対側を作業するときはかならず先に金属カバーを通すのを忘れないことですね。誰でもいつかはやるアレです。半田つけおわってから「あっここにカバーが!」なんって事にならないように。


音質はそこまで聞いていないので好み等ちょっとわかり切っていないところありますが、少なくともなにかしらの付属(パソコンのディスプレイとか買うとついてきますよね。ダイソーでも売っていたり) のあのケーブルと比べれば瞭然。実質価格約2300円ですが、価値のあるものは作れたかなと思います。Q701用のヘッドフォンケーブルに利用するのも検討してみましょう。


以上です。なにか質問等ありましたらコメント欄に書いていただければ出来る限りお応えいたします。