発症してから4年です。 | 乳癌と戦う妻。夫にできること、そして闘病の現実。

乳癌と戦う妻。夫にできること、そして闘病の現実。

 癌の治療,治癒として、私たち夫婦、家族が行っていること
 闘病生活の中で感じた医療や健康に関する疑問や不安
 癌の闘病生活とはどんなものなのか
 夫からの視点でお話していきます。
 何かお役になれば幸いです。

【2011年2月の状況】


こんにちは。アキーゴです。


妻に乳癌が見つかったのは、2011年2月でした。今月でちょうど4年になります。


2010年12月頃から胸に違和感を感じ、2011年1月から診断を受け、大学病院での精密検査の結果、乳癌と診断されました。


ちょうど、新築の家を建てるため、地鎮祭を行った1週間後に診断結果を聞きました。


『ウソだろ。(;°皿°) 』でした。


何か、一気に真っ暗になったのを覚えています。



そして、3月から抗がん剤治療に入りました。


当時、娘はまだ1歳6ケ月でした。


抗がん剤治療のため頻繁に通院することになりるので、娘をみている人が必要となりました。


そのため、妻と娘は実家に帰り、実家近くの大学病院で治療を受けることになりました。


こんな形で単身赴任になるとは考えもしていませんでした。


半年後、新築の家が建っても一人。 正直、寂しかったです。(一年後には皆、一緒になりました!)


また、抗がん剤の副作用で、通院時以外も子育てが難しくなり、祖父母にかなり頼ることになりました。



このように、癌の治療を受けることで、生活スタイルがガラッと変わってしまいます。こんなことは予想もしていませんでした。


風邪などのように、ちょっと通院して注射や点滴して帰ってくるとは違うんです。


普段、考えたくもないことですが、『自分が、妻が、癌など大きな病気になったらどう暮らすか』は意識したほうが良いかなぁと思います。




最後までお読み頂き、ありがとうございました。