目標を持つ!(ディズニー旅行) | 乳癌と戦う妻。夫にできること、そして闘病の現実。

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 癌の治療,治癒として、私たち夫婦、家族が行っていること
 闘病生活の中で感じた医療や健康に関する疑問や不安
 癌の闘病生活とはどんなものなのか
 夫からの視点でお話していきます。
 何かお役になれば幸いです。

【2014年12月中旬の状況】


こんにちは。


2014年の12月は、自宅での療養でした。


しかし、なかなか痛みは取れず、一人で歩くことも困難な状態でした。


ただ、この時、家族には大きな目標がありました。それは、


『12月21日~23日でディズニーランドに行くこと!』です☆


もともと、この日程で行くことは、容態が急変する前の9月には決めていました。初めてのクリスマスシーズンのディズニーと言うことで、妻も娘も楽しみにしていました。


それが、こんな状態になってしまい、妻も行けるかどうか?行っても大丈夫なのか?不安との戦いになってしまいました。


10月末に容態が悪くなってすぐ、私は『ディズニーを目標に頑張ろう!』と気持ちを持たせようと思いました。


そのため、予約してた格安ホテルを直営ホテルへ変更し、シェフ・ミッキーも予約したりとこれまでにないプランを立てて、妻のモチベーションを上げようとしました。


そして12月は、『絶対に行くぞー!』だけで生きてきた気がします。


お医者さんにも『行っても良いですか?行けますか?』ばかり聞いていた気がします。そしたら、お医者さんも抗がん剤の投与日や量を副作用の症状などを考え、旅行日程に配慮してくれました。


でも、実際は前々日も食事をもどしてばかりで、厳しいのでは。。。との状態でした。


前日、出発当日は悪い症状はなかったため、強行ではありましたが行ってきました!


妻は車いすでのディズニーランドでした。私も初めての経験です。車いすの方にも色々と配慮してくれてうれしかったです。







本当に行けて良かった~! この時は、久々に妻の笑顔が見れたような気がします。


やっぱり、目標を持つことは大切です。なので、次の目標を考え、それに向けて頑張っていきたいと思います。



最後までお読み頂き、ありがとうございました。