抗がん剤『ハーセプチン』 | 乳癌と戦う妻。夫にできること、そして闘病の現実。

乳癌と戦う妻。夫にできること、そして闘病の現実。

 癌の治療,治癒として、私たち夫婦、家族が行っていること
 闘病生活の中で感じた医療や健康に関する疑問や不安
 癌の闘病生活とはどんなものなのか
 夫からの視点でお話していきます。
 何かお役になれば幸いです。

【2015年2月10】


こんにちは。


今日は抗がん剤治療のため、通院の日です。


1月から『ハーセプチン』という抗がん剤を使用しています。


この抗がん剤は、『HER2タンパ』というタイプの腫瘍(?)に効果があるらしいです。



妻は乳癌を摘出した際、癌のタイプを調べたところ、『HER2は陰性』でした。


そのため、このタイプの抗がん剤は使っていなかったのですが、HER2タンパの腫瘍マーカーが上昇してきたため、『癌のタイプが変わっているかも』とのことで、『ハーセプチン』を使用することになりました。


本来は、癌細胞を調べて『HER2陽性』と分かった時に使用するそうです。


しかし、転移している癌を摘出することは難しく、現在陽性か陰性かはわかりません。


あくまで、腫瘍マーカー『HER2タンパ』が上昇していることからの『カケ』みたいなところもあります。


副作用が少ない抗がん剤でもあるので、効果があることを期待しています。


(最近の様態を見ていると、効いているように感じています。)


ただ、値段が高いのが欠点です。初回は7万円でした。。。

(T_T)


命には代えられませんから。自分がその分、働くだけです!


妻の腫瘍マーカー『HER2タンパ』の推移は以下の通りです。何かの参考になれば幸いです。



     HER2タンパ

2012/02   9

2012/09  11

2012/11  12

2013/08  10

2013/11  11

2014/03   9

2014/09  23

2014/11  33

2014/12  36

2015/01  28(ハーセプチン使用前)

※小数点は四捨五入してます。



最後までお読み頂き、ありがとうございました。