エリザベス女王杯 回顧
まさに今、レースが終わりました。
速報的に更新してみたいと思います。
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【エリザベス女王杯】
ついにパンドラが勝利の扉を開ける!!
1着 ○ フサイチパンドラ
2着 ◎ スイープトウショウ
3着 ディアデラノビア
レースが始まると予想通りシェルズレイがとばす。キストゥヘブン、
アドマイヤキッスはいつもより前に行く。スイープトウショウ、カワカミは好位より
やや後ろから同じポジションで道中を進む。
1000mの通過が57秒台。これは速い!!馬場もそんなに良いわけでは
なかったので明らかにオーバーペース。スタート直後にライラプスに競られたのが
誤算だったか。
3コーナーから一気に縦長から団子状態になる。直線に入るとアドマイヤは内に
入れて先頭にたつがあっという間に、カワカミが並びかけてくる。
そして並ぶまもなく先頭にたった!その外からフサイチパンドラとスイープトウショウが
連れて突っ込んでくるが、先頭はカワカミプリンセスだ!!これは外からは
届きそうにない!そのままゴール!!
2着はきわどいがフサイチパンドラが粘りきったか。
カワカミプリンセスは無敗のまま、三冠をゲット。
しかし、まさかの降着。進路妨害で12着になる!
ヤマニンメルベイユの進路妨害だそうで。
優勝はフサイチパンドラ。カワカミプリンセスの降着による繰上げ優勝だが、
レース振りはすばらしかった。筆者が予想した先行ではなかったが、
すばらしい差し脚で優勝をゲット!!オーナーの関口氏も久しぶりのG1勝利!
福永祐一騎手の騎乗もすばらしかった。
2着のスイープトウショウは自分のレースはできていた。ただし、
あそこから届かないのは能力がおちつつあるからか。
ピーク時なら楽々差しきっていたように思う。
3着はディアデラノビア。切れ味はやはり一級品。メルボルンCの勢い
そのままに岩田騎手がうまく乗った!!故障があったのでまだレース数も
それほどこなしてないので今後も活躍しそうだ。
今回は4着の馬の走りが際立っていたので取り上げます。
4着はアサヒライジング。先行勢で残ったのはこの馬のみなので
評価は高い。一番強い競馬をしたようにも思える。距離もベストより
やや長いと思われるので、今後も目を離せない!
カワカミプリンセスは無念の降着。しかし、力負けではないので
能力的にNo.1なのは誰もが認めるところ。有馬記念には出走するのだろうか。
出てくれば、印を打たないわけにはいかない。
もし、降着がなければ圧勝といっていい内容だった。
降着がなければいいレースだった。
ペースが速かったせいでスタミナ勝負になった。上位陣はオークスで好走した
馬ばかり。
簡単に書くと
フサイチパンドラ 2着 ( 2006年 )
スイープトウショウ 2着 ( 2004年 )
ディアデラノビア 3着 ( 2005年 )
アサヒライジング 3着 ( 2006年 )
カワカミプリンセス 優勝( 2006年 )
顕著に出すぎて、笑っちゃいますね。これでは2006年4着のアドマイヤキッスが
つらかったのもしょうがないところ。
【来週】
マイルCSですね。ダイワメジャーは今のところ、△までですね。