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世界バンタム級タイトル級マッチ

こんばんわ、さーどです。

ついに!ボクシングの記事を書くときがきました。

やったー!僕が一番好きなスポーツがボクシングなのです!!

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世界バンタム級王者     世界バンタム級1位

長谷川穂積     VS    ヘナロ・ガルシア



では、本題に入りたいと思います。

相手は世界ランキング1位のヘナロ・ガルシア。典型的なメキシカンファイター。

事前のスパーリングでダウンしたり、計量の1回目でオーバーしたりと

調整不足が囁かれていたが実際はどうか、というところ。


序盤は長谷川が攻勢。予想されたアウトボクシングではなく、

前に出てくる挑戦者に対して、積極的に打ち合いに応じる。

要所要所でいいパンチを食らわせて、迎えた4Rに挑戦者が

出てきたところを左アッパー!!


挑戦者ダウン!!!


しかし、タイミングをうまく合わせて奪ったダウンなのでダメージはあまり

ない。このあたりで長谷川の左まぶたがカット!しかもパンチで切った傷なので、

ドクターストップで終わったら負けになってしまう。が、幸いにも

傷はかなり浅いので問題なく試合続行。


この試合から4R毎にそのラウンドまでの採点結果を

公開するシステムが採用された。

ここまでは平均で3ポイント長谷川がリードしている。


中盤戦は中間採点を見た挑戦者がより積極的に前に出てくる。

戦況としては1進1退。しかし、挑戦者のボディが徐々に当たり始める。

迎えた8R。


バッティング発生!!


挑戦者が頭から突っ込んでくるので、当然ありえると思ったが本当に

発生。長谷川の右のまぶたがパックリ割れて激しく流血!

視界が狭くなった!これは厳しくなった。


が、しかし


長谷川がこれで闘争心に火がついたのか、一気のラッシュ。

そして8Rの後半に細かいパンチを集めて、



再び挑戦者ダウン!!



たちあがったところで、8R終了。

中間採点は、6ポイント差で長谷川が勝っている。

これで挑戦者はKOで勝つしかなくなった。逆にこれがこわい気もした。


終盤は挑戦者ペース。長谷川は序盤に受けたボディが効いているのか

横の動きがなくなってきた。危ないと思っていたが、

やばいと思うと長谷川はラッシュで劣勢を打開する!

最終ラウンドは出血がひどかったのもあるかもしれないが、

長谷川は打ち合わないで、パンチをかわしまくる。

そして、機を見てパンチを打ち込む!が、このRは採点的には挑戦者だろう。


採点結果はトーゼン…



長谷川穂積、3度目の防衛成功!!



正直、今回の相手は長谷川の1番苦手なタイプだと思う。

その相手にアウトボクシングをしないで勝ったのは、今後の糧になると思う。

現役の世界王者の中で最強だと僕は思っているので、これからも

おもしろい試合を見せてくれることを願いつつ、今日はこの辺でー。