脳卒中は、英語で? | ザ・米国臨床検査技師のブログ

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病院では暗号があり、何かあると館内にそれが放送される。

 

たとえば、新生児が何者かによってさらわれて、いなくなった場合。これを、Code Pink という。

 

「聞こえはとてもかわいいけど、これが起こると出口が全てロックされます。誰も院内から出られなくなるような、大事件です」

 

これは新入職員研修で教えてもらった。

 

人質が取られたり武器を所持する人が出た場合は、Code Silver。

 

幸い、この二つのアナウンスを聞いたことは、まだない。聞きたくもない。

 

しょっちゅう聞くのは、Code Blue。これは緊急事態、患者が危篤状態という感じだろうか。

 

Code Green も、たまに聞く。患者が病院から逃げ出そうとすること。特に、少しボケ気味の年配患者が「家へ帰る」とか言って逃げ出そうとすることのようだ。

 

あとは、Code Stroke。そう、脳卒中の患者が出ましたよーと、院内にアナウンスが出る。神経内科の検査をする私は、ちょっと背筋が伸びる感じ。