最初にお断りしておきますが、今回の日記は先日の話を思い出しながら書いているので
ひょっとしたら記憶違いもあるかも知れません。その点はご容赦を。


WFに行った時に歌瀬純フィギュアのサークルで話を聞いた時の事に関係して…

SAKEまつり自体は僕の知る限りでは歌瀬吟が出る前からイベントとしては存在していまして、
実は存在すら知らなかったというのが正直な所だし、あったとしても酒の陣のマイナーバージョン
みたいなものだからわざわざ上越まで行く必要はあるの?というのが僕の考えでした。

ソレが2009年にリニューアルみたいな感じで歌瀬吟(このネーミングは公募ですが)が出て、
「お酒のイベントで萌えキャラですか!?」というのがある方面で凄く話題になり、
一体どんなイベントが!?という事で俄然興味を惹かれて2010年に行ったら…
凄く楽しかったというのが正直な感想でした。吟ちゃんって一部の人だけが喜ぶのかな?
と思ったらそんなことは全く無く、色々な人たちに人気があったように思えたわけで。
(コレはこの前の新潟ふるさと村でも感じたことなのですが)

何というか、当初はキャラを前面に出したようなマニアックなイベントみたいなものを
想像していたんですが、行ってみたら「まつり」の名にふさわしい楽しいイベントの中で
お酒も試飲し捲るという「酒の陣とはまた違った良さ」が感じられて気に入っちゃったんです。
多分歌瀬吟は色々な人に知ってもらうキッカケ、なんだろうなと思いますね。

僕の中では
☆酒の陣はガチの酒イベント
☆SAKEまつりはお酒だけでなく色々なものを楽しむイベント
という区分けになっております。どっちもそれぞれ良さがあるって事、ですね。

ココまでが外部である僕の感じたことなんですが、WFでは内部?の考えも聞けまして、


やはりというか何というか、当初は(今でも?)そういうキャラを快く思わない人もいたようです。
それゆえに「許可」で結構滞ったらしく、最終的には責任は企画した会社が負うという事で
何とか通ったようです。その関係でキャラクターの権利は企画したところ(酒造関係ではない)が
持っているのですが、そのために「まつりSAKE」に吟ちゃんのイラストが無いんだなと
このとき納得した次第。ソレまでは「新潟には『萌酒』の概念が無いから…」と思っていたんですが。

で、なんでそこまでして…?という所で出てきたのが「熱意」、なんですね。
とはいっても「吟ちゃんが好きなんだ!」っていうキャラに対するものというよりは
地元に人を呼びたいという思い。自分の育ったところがシャッター商店街になるのが
忍びない(デパートが撤退したのもありますし)から、人を呼んで活気のあるイベントを!
というのが根底にあったということのようです。

コレを書いているときにふと思ったのが「それでも何故こういうキャラを?」
という事なんですが、そこは分からずじまいではありました。ただ、結果としては
この目論見は大成功でして、地元の人も人の多さにビックリしたということらしいですし、
ホテルの予約も難しくなってきつつある印象です。
(2010年に予約できたところが2011年は既に満室っぽかったですし)


そして今年。吟ちゃんは地元のケーブルテレビに出たし、おもてなし武将隊は格好良かったし…
SAKEまつりはSAKEまつりとして独自の方向で進んでいるけど、全ては2009年の転機から
始まったと考えるとなんか凄いな、という事を改めて思い出していたわけです。
熱意とご当地メルヘンと美味しい酒がかみ合って物凄く楽しいイベントになったんじゃないかな?
なんて、ね。