練習後はしっかりと大学の講義を受けるVがいた。しっかりとメリハリをつけている。
教授:「身の回りを見回してみると、私たちがいかに多くの機械に囲まれて生活しているかに気づく。テレビ、オーディオ、冷蔵庫、自動車など。仕事をする上でも、機械は欠かせません。オフィスにはコンピュータやコピー機が並び、工場ではたくさんのロボットやコンベヤーが使われています」
V:「そうですね。また、工事現場ではクレーンやブルドーザーなど多くの機械が活躍していますね」
教授:「そして、新聞紙上では毎日のように、半導体、航空機、高速増殖炉、人工衛星など機械のことが取り上げられています。現代社会において、機械なしの生活、機械なしの仕事というものを考えることはできません」
V:「Professor. 高速増殖炉と言いましたが、我が国日本では過去に大地震があり、原発が大きな問題となりました。Peaceful uses of nuclear energy. Also, an atomic bomb was dropped on Hiroshima and Nagasaki on August 6 and 9, 1945. そのことから、illness caused by atomic-bomb radiationに悩む方々もいらっしゃいます」
教授:「That's right. それが日本では問題になっているね。被爆者の数が年々減っていて、それを後世に語り継げるかどうかが大きな関心事となっている。また、the impact of radioacitivity on the environment. Radioactive contamination, radioactivity leak. Nuclear energy is released when the nuleus of an atom breaks apart or fuses with another nucleus.」
V:「世界中ではnuclear development, nuclear proliferationとなっています。NPT条約の効果は?Nuclear disarmamentが進み、核開発の疑惑のある国はnuclear inspectionを」
教授:「そうだな。世界中ではnuclear testが繰り返し行われ、nuclear warとなる可能性がある」
学生:「Spent nuclear fuel, nuclear fuel cycle, nuclear waste.」
V:「nuclear abolitionという考え方が大切かと。被爆国の日本人としてそう思います。Arm oneself with nuclear weaponsの国々が次々と現れている。The nuclear umbrella, nuclear deterrent.」
そんな話をしながら、話の論点がいかにもスウェーデンらしく、核の問題にまで発展した。こうしたことも往々にしてある。
教授:「A threat to world peace. We wish for lasting peace. Disarmament. 」
V:「We are peace-loving people. Peace come to the world. Peaceful diplomacy. Peaceful coexistence.」
学生:「これからは世界はPeace treatyやPeace declarationを」
V:「Try to achieve a peaceful solution to the problem.」
そんな議論が過熱する時は、一度冷静に立ち返ることも必要だろう。まだ平和への希求と、それへの勉強の好奇心があるだけ未来は明るい。