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モンタナ州の大学で生物学を教えている教授のO。今日も大学のゼミで、ゼミ生を前に入念にゼミを進行するOがいた。
O:「体の成り立ちで、大きな多細胞生物は、細胞・組織から器官・器官系にいたるまで、多くの層の組織を持っている。この組織は、生物が呼吸や運動などの様々な活動を調整するのに役立つ。Living things are made up of cells. There are so many creatures. An imaginary creature, a primitive organism and so on. The sea contains various life.」
ゼミ生が疑問に思ったことをその都度言い、その意見を聞く。Oはすっかり教授としての地位を確立していた。このアメリカの地で。
学生⑱:「Is there no evidence of life on Mars?」
学生③:「でも、火星には生命の源である、水の存在が明らかになっているだろ?」
そうした疑問にもしっかりと答える教授のO。中にはこうした質問も飛ぶ。
学生⑫:「Professor. How about biological weapon?」
そうした質問が飛ぶ時、若い学生たちが間違った方向へ行かないように言葉を選ぶ。慎重に、かつ丁寧に。
その後も、生物学の講義を円滑に進めていく。
O:「遺伝学はDNAに関する学問。全ての生物は親からDNAの形で遺伝情報を受け継いでいく。遺伝子の継承や生殖、性決定などがあり、ゲノム編集もある。Physical traits are inherited from parents to children. Susceptibility to cancer is inherited. Genetically modified food, genetic engineering, gene manipulation and gene therapy.」
そうした説明や解説を分かりやすく教えていくうちに、講義のドツボにはまっていく。まだOはその入り口に立ったばかりだった。
O:「進化で、自然選択による進化論は史上最も堅固な科学理論の一つである。1世紀以上にわたる厳密なエビデンスによって裏付けられている。ダーウィンの『種の起源』。絶滅はその種の個体数がゼロになること。進化の証拠は化石記録で。ヒトの進化はホモサピエンス。Evolution from ape to human. Birds are now thought to have evolved from dinosaurs. これは我々の機械にも言える。いわゆる工学だ。TV has developed from black and white into 3-D. An even more advanced liquid crystal display. That is to say, an evolving information society.」
生物学の知識を工学へと応用することで、理系の学問を網羅する。学生たちの知的好奇心を大いにそそる。
O:「ウイルスは病気を引き起こす可能性のある小さな感染性の粒子。ウイルスはタンパク質の膜に包まれた遺伝物質の小さなパッケージ。動物、植物、細菌など、あらゆる綱の生物に感染することができるため、ウイルスは重要な存在である。The common cold virus, the AIDS virus and a new flu virus. これも何も病気の世界だけのことじゃない。機械、いわゆる工学の世界でも。Catch a computer virus, anti-virus softwareなどがある。だからこそ、run a virus check.」