非常におかしいことがある。例えば、音楽家は歌を唄って給料を得る。料理人は料理を作って給料を得る。そして、記者は文章を書いて給料を得る。それなら、私は?私は文章を書いている。当然、お金をもらわねばならない。そんなの、見返りを求めてはダメという方もいらっしゃると思う。だが、人間はある程度の見返りを求めるものだ。見返り、つまり給料をもらって働いている。それがないとなると、当然私は書かなくなる。だが、書かないと喰っていけない(生活していけない)。だから、書く。だが、一向に見返り(給料)がない。そうすると、喰っていけない(家族を養っていけない)。だから、また書く。しかし、またまた見返りがない。そうすると、書かなくなる。そして、これが延々と繰り返される……。これが延々と続くようだと、私だからいいものを、普通の人間ならどう見ても書かないのが当座のセオリーだろう。そうすると、当然書き手を目指す下の世代が育ってこない。それで途中で諦めるから。これではいけない。ですから、その一報を入れなければいけないNHKと滋賀大学の三ツ石教授に、既読者がガツンと言わないといけない。これがもう23年も続いている。既読者はボッーーーと傍観しているのではなくて、ガツンと言わないとなかなかこの悪循環は断ち切れない。契約を結んでいないからなどという言葉があるが、そんなことを言っていたら、私だからいいものを、普通の人間なら、諦めて別の道へ行くし(私が小説から脚本へ、メールからブログへと移ったように)、書き手を目指す下の世代は育ってこないだろう。ゆえに、テレビや新聞、出版、映画、広告、ネットなどのメディア業界はその途中で諦めて別の道へ行った人材、いわゆる、諦めて別の道へ行ったにしても、その業界を志望していた貴重な人材を失うことになる。NHKと三ツ石はその悪しき前例を作っているし、作った。

 メディアの正規の記者の方も、私の言う見返りがないと、独身の方なら生活費、既婚の方なら家族を養えない。どうやって喰っていくんだという疑問が未読者の中には渦巻いている。既読者もタダで読ませてもらっているのであれば、剽窃を繰り返してパクるばかりでなく、それで恥を知るか、そろそろガツンと言わないと、未読者もこれ怒りますよ。ボッーーーっと生きていてはいけないでしょうね。

 鞍替えした方からの情報を未読者とも共有すると、未読者は「えっ、あの超大手で、優良企業も既読者で平気で不正(タダ読み)をしているの!?23年も私たち未読者を苦しめているの!?平気で欺いているの!?」とか、「あのテレビに出ているあの人も既読者で不正(タダ読み)しているの!?」とため息交じりに驚愕されている。このままではいけない。この場合、鞍替えを裏切りとしないように。未読者にも分かるように、ガツンと言わないとね、既読者は。未読者からすると、既読者は差別主義者で、ほとんどいいイメージがありませんね。どうする?このくっきりとした不平等・不公平の壁は。まるで朝鮮半島の南北境界線(38度線)や東西ドイツのベルリンの壁のようです、と申し上げたいですね。未読者には既読者の誠意が伝わってこないし、それが見えないので、悪い印象しか持たないですね。既読者は証拠がなければ何でもやっていいのかという疑念を未読者にもたれていることを自覚したほうがいいですよ。相当な風評のリスクが広がっていますからね。

 

※少なくとも、ロシア兵(Z)以上のアクセス数でないといけないし、9年目にしてはいいねやコメント数もべらぼうに少ないわね、アメーバさん。