↑首都のリハビリテーションセンター、職業訓練の施設といった感じです
↑配属先での初手術に立ち会い、ギプス巻きもお手伝いさせてもらいました↑雨水溜めて、トイレに利用
↑工場直売ジューススタンド
474日目、退院まであと1歩 21st Oct (474 days) on the brink of discharge

夕食後にやっと外科の先生に会えました。いつから仕事に戻るのか聞かれ、来週というと、とんでもない、という感じでびっくりされました。毎日真夏のようなガーナという環境だから何事も、焦らずゆっくりと。
475日目、退院 22nd Oct (475 days) discharge

やっと退院許可が出ました。気が付けば5泊6日の入院。“しばらくおとなしく“ということで、1週間療養が必要という診断書をもらいました。これはexcuse letterというそうです。いつも歩いていた病院の前の道、たった1週間だけ引きこもっていただけで、新鮮に感じられます。
476日目、平日の使い方 23rd Oct (476 days) how to spend weekdays

せっかく平日に首都にいられる日。パソコン、プリンターが使える事務所で作業ができます。パワーポイントを修正して、患者さん教育用の資料を作りました。療養の時間を有効活用。
477日目、何かが起こる 24th Oct (477 days) something happen

ガーナ人にヘルプを頼み、首都から任地まで同行してもらうことにしました。何とか足を挙げていられる席を確保して1時間、無事に任地のバスステーションに着きました。しかし、ここはガーナ、物事は順調には進みません。なぜか同行してくれた人のお仕事にお付き合いすることに。それは、お葬式のビデオ撮影。ガーナのお葬式は、鳴り物の音や歌や踊りで大騒ぎ、100人以上の人が集まっていました。病院での人々の様子、病院から式場までの葬列、式場に着いてからの様子1時間くらい、車の後部座席に足を挙げたままお仕事の様子を見守り帰宅。
478日目、我が家へ 25th Oct (478 days) coming home

ニワトリの鳴き声、虫の声、やはり自分の家は一番リラックスできます。
479日目、サバイバル療養 26th Oct (479 days) survival convalescence

停電と断水の中、傷をライトで照らしながら、消毒し、ガーゼを当てて、また明日からの首都滞在の準備。
480日目、退院後のあいさつ 27th Oct (480 days) greetings after discharge

退院後初めて配属先に行ってきました。私のお休みのお礼のプチギフトを配りつつ挨拶すると、みんなウエルカムと言って迎えてくれました。中には私が休んでいた理由を何も知らされてなく、どこに行っていたんだという人も。何が起きたんだ?調子はどう?とみんなに聞かれます。かれこれ30人以上に同じ理由を説明した気がする。
481日目、停電のため出直し 28th Oct (481 days) starting all over again due to electricity off

小包を日本に送るため郵便局に行くと、停電時に作動するはずのジェネレーターが壊れていました。荷物の重量から値段を割り出す秤が使えないため、また明日来るように言われました。手動でもできるように何とかして欲しい・・
482日目、再診 29th Oct (482 days) follow up consultation

入院中に引き続き、私の配属先のことを知っている物静かで真面目な外科医のガーナ人医師の診察。順調に回復していると言ってくれました。また2週間後の診察の時は傷がふさがっていますように。
483日目、助け合い 30th Oct (483 days) cooperation

これまで他の隊員に食事を作ってもらった分、マラリアで療養中の隊員と朝食を分け合いました。こうやって助け合わないとここでは生きていけません。終業1時間前に配属先に着きました。ということで、今日の活動はあいさつ回りで終了。
484日目、イベント根回し 31st Oct (484 days) prior consultation for the event

カウンターパート、ダイレクター、近隣の学校の先生と運動会開催に向けて日程の相談をすることができました。2転3転あることを想定しつつ、ぼちぼち進めていこう。
485日目、水に合わせた生活 1st Nov (485 days) adjust my life to the water

ちょろちょろというトイレのタンクに水が溜まる音が断水復旧の知らせです。その音を察知したらすぐタンクと濾過器とペットボトルに水を溜め、食器を洗い、水浴びとトイレを済ます。水が出るといつの間にか停電となっていました。案の定、約1時間後また断水開始。基本は溜め水での生活と思っていれば、断水も苦にならないかも。
486日目、工場直売ジュース 2nd Nov (486 days) factory-to-customer of juice

私の町のすぐ近くの幹線道路沿いに、フルーツジュースの工場があります。ガーナのフルーツを使った無添加100%ジュースを生産しています。大手航空会社にもフルーツを卸しているそうです。パイナップルベース、マンゴーベース、パインとジンジャーベースのミックスジュースが3種類、500mlで125円。お店では180円くらいです。マンゴーベースのジュースは濃厚で美味しかった。他の2種類をお持ち帰り。賞味期限は製造日から6日後です。
486日目、地元のおばちゃんの力 3rd Nov (486 days) power of local madam

足の傷がまだ治っていないので、ホームステイでお世話になったホストマザーに、食材の買い物を頼みました。トマト約180円分10個くらいかと思っていたら何と25個。小さいものも含めてですが・・地元の人を甘く見ていました。さすが現地のマダム。大量のトマトソースの出来上がり。
487日目、久しぶりの大雨そして 4th Nov (487 days) heavy rain after long spell of fine
weather午後から土砂降りの大雨。それとともに起こるのは・・停電です。断水2日目に加えて停電。もう復活してもいい頃でしょう。
488日目、大雨につき午後はお休み 5th Nov (488 days) no work because of heavy rain

断端や義肢装具のケアについてのプレゼンテーションを予定していましたが、大雨で患者さんが屋外に出てこられないため、中止に。こんなに雨は降っているのに、まだ断水そして恒例の停電。明日首都に避難しよう。
489日目、ジャム 6th Nov (489 days) germ

足に包帯を巻いていると、みんなから「どうしたのか」と聞かれます。「バイ菌が入ったんだ」と説明するのですが、どうも発音が悪いようで、すぐに分かってもらえません。「jamっていうから何かと思ったよ、germのことか」と言われます。発音は大事です。
490日目、ガーナ理学療法士協会 7th Nov (490 days) Ghana physiotherapy association

今日はガーナ理学療法士協会の定期総会。協会長は西アフリカの議長でもあります。そんなお偉いさんですが、私ともう一人の日本人ボランティアに挨拶をしてくれ、会員に向けて自己紹介もさせてくれました。議題は決算予算の承認と次期役員選挙です。途中30分休憩が入ってスナックとドリンクの提供、終了後は昼食が配られました。海外では途中休憩時の軽食が出るのが常識のようです。終了後はガーナで最先端の技術を持つ病院、コレブ大学病院の理学療法部門を見学。電気治療器、筋力強化マシン、トレッドミル、エルゴメーター、ホットパックからパラフィンなど、日本の病院並みに一通りの物理療法機器が揃っていました。プールは水漏れがするのでずっと使われていないとのこと。どこもプールの維持は大変なのですね。一方、小児用の物品は古い型の物が多い印象、ここもまた、スヌーズレンルームだったと思われる部屋が物置と化していました。
491日目、リハビリテーションセンター本部 8th Nov (491 days) Head office of rehabilitation center

7月のイベントで友達になった両下肢麻痺の女性を訪ねて、首都のバスケットボールのコートに向かいました。フットボールチームの練習は、1年近く連絡を取り続けているのにもかかわらずキャンセル続きで実現せず、しかし車いすバスケットボールは1回で見学に成功しました。彼女はサプライズ訪問にもかかわらずとても喜んでくれました。練習後、リハビリテーションセンターに連れて行ってくれました。一番驚いたのは居室がよくトラックの荷台に載っているコンテナということ。てっきり倉庫だと思っていたものが寝泊りする場所だとは。そこに4人がマットを敷いて寝ているそうです。中にガスボンベと調理器が置いてあり部屋のライトはありません。ふと横を見ると屋外に中国から寄付されたというソーラー車いすが15台くらい置いてありました。長年使われていないようです。配属先にも送られてくる、海外からのドネーション問題について考えてみようかな。
492日目、ペイント 9th Nov (492 days) paint

療養中に作った赤いクッションボールに引き続き、黄色と緑のペイントをして外に干すと、近所の子どもたちが興味津々といった様子で見に来ました。現在3色20個ずつ、あと1ヶ月で各色50個ずつにしたいところです。
493日目、配属先でもトイレの水汲み 10th Nov (493 days) fetching water in my workplace

もう1週間自宅に水道水は来ていません。トイレはなるべく配属先で済ませたいということで、トイレのある部屋の鍵を取りに行ったものの、トイレのタンクは空っぽ。バケツを探すところからスタートです。バケツを借りて、水の出る水栓まで行って、車いすに乗せて、急なスロープをあがって、タンクに水を入れて、ようやく完了。1時間の休み時間のうち半分がトイレの作業で終わりました。残り30分で食べ物を買いに行って急いで食べて、診察業務にまた合流。夕方5時から日没まで明るい間に多くのことを済ませないと、また停電で真っ暗闇になるので1分でも時間を無駄にできません。明後日から2日間、受診のためのお休みをとるから頑張れるものの、これから1週間働き続けないといけない状況だったら気力が続かない・・
494日目、招待状 11th Nov (494 days) invitation letter

運動会の招待状を隣の学校長に届けました。ガーナの先生方はとても気さくで、「参加するよ」と言ってくれましたが、本当に来てくれるかどうかはその日になってみないと分かりません。
496日目、診察終了 12th Nov (495 days) end of treatment

今日は自分の足の診察の日。首都の病院に行くのは1日がかりです。朝の5時に起きて、停電と断水を想定して、2日間家を空ける準備をして、2時間半かけてドミトリーへ、荷物を置いてクリニックへ、1時間半待って3分診療、ドミトリーに戻って3日ぶりのシャワーを浴びて洗濯。事務所に行って治療に関する書類の提出。買い物をして帰って洗濯物を干す。夕飯を食べた後、帰ってからの任地での炊事を極力減らすため、ご飯を炊いて冷凍ご飯を作る。またシャワーを浴びて洗濯して干す。携帯とWifiのバッテリーを充電。日常生活って大変だ。
497日目、ガーナ首都のリハビリテーションセンター 13th Nov (496 days) rehabilitation center in capital of Ghana

首都のリハビリテーションセンターを見学に行ってきました。人手不足の配属先、受診という理由でもない限り平日に休みを取るのは気が引けます。こうしたお休みを有効に使わないと次にいつチャンスがあるか分かりません。洗濯物やら食料やらを詰めた重いバッグを抱えて、バスを2台乗継ぎ40分、そこから30分弱歩きリハセンターに到着。洋裁、家具作成、靴の製作、アート、マットなどを編む部門、コンピューター、などの部門があります。聾、弱視、精神障害など19歳や22歳の青年が泊まり込みで指導を受けているようです。正確にはどうだか分かりませんが人数は11人ということでした。日本でいうところの職業訓練校です。案内してくれた女性は車いすバスケの選手でもあり、今日は障害者スポーツのミーティングということだったので、スポーツスタジアムまで一緒に同行させてもらいました。来月初めに行われるスペシャルオリンピックという国内イベントのようです。会場で切断者のサッカー選手とも偶然会い、私の企画しているイベントへのお誘いもできました。ただし、このお誘いもあまり期待しすぎずに気楽に構えるしかないですが・・
498日目、バケツ2杯 14th Nov (498 days) 2 buckets

町一帯が水不足で、もう2週間水道水は流れていません。溜めてあった水もあとバケツ1杯分。先々週と先週は首都に行く用事があったため、首都のドミトリーで生活準備ができましたが、この状態で水浴び週2回、トイレ1日2回の水無し生活を1週間するのは限界。ちょうど家を空けている時にパイプの栓を開けたらしく、近所の人はその時に水を溜めたそうです。担当者に頼んで一時的に栓を開けてもらいましたがポンプが組み上げて溜まっていた水はバケツ2杯分。近くに井戸はないので、同僚は坂を下って水をタンクに汲んでまた坂を上って運ぶとのことでした。お隣さんご近所さんがバケツ2杯分ずつ水を分けてくれたので、数日は暮らせそうです。ダイレクターもジェネレーターとタンクのある敷地内の部屋を使うことを許可してくれました。とりあえずこれで避難所が確保できたので、病気にはならずに済みそうです。
499日目、ありがたさ 15th Nov (499 days) blessing

蛇口で手洗い、シャワーで水浴び。蛇口から水が出るだけで感動。水道管が家まで来ていることのありがたさを実感しましました。
500日目、二重生活 16th Nov (500 days) dual existence

夕飯の準備のため徒歩5分歩いてセカンドホームに到着。シャワーを浴びてさて料理をしようとしたところ、ガス欠でコンロは使えず。とりあえず材料を切るところまで下準備をして、マイホームへ舞い戻り、停電の中ライト1つで調理。でもセカンドホームがあるだけ安心。
501日目、日没 17th Nov (501 days) sunset

セカンドホームでのシャワーを終えて自宅に戻ろうと外に出ると、停電で真っ暗、何も見えません。携帯のライトで足元を照らしながら帰宅。
502日目、ガスコンロ 18th Nov (502 days) gas cooker

セカンドホームのガスコンロがやっと使えるようになりました。久しぶりにご飯を炊いて、4食分の保存食用冷凍ご飯を確保。
503日目、重複障害の義足 19th Nov (503 days) prosthesis for duplicate disability

85歳のおばあちゃん。糖尿病の影響で視力が低下して明るさを認識できる程度しか周囲が見えません。左足を切断しており片足では歩行器を利用して2分歩ける程度です。日常生活で少しでも運動をさせたいという家族の意向で、義足を作成しに来ました。ガーナでは乗り合いバスに40-50㎝の段差があったり、赤ちゃんをおんぶして大きな荷物を持ち上げて運ばなければいけないことが多々ありますが。バスの係員やタクシードライバーが手伝ってくれるのが当たり前。子どもも良く親の手伝いをしています。体の不自由な人には家族や友人など助けてくれる人が付き添っています。便利な物の代わりに介助する人手があるのを感じます。
504日目、イベント開催の苦労 20th Nov (504 days) difficulties for event

色々な人を巻き込むイベントは連絡を取り合ったり、準備のための協力をお願いしたりするのに手間暇がかかります。会場として使いたいと思っているグラウンド整備は人力で草刈りをするのは難しいとのことで、機器を利用するか、隣の学校から借りるか、燃料やドライバーの費用をどうするかなど、何だか話が大きくなってきてちょっと先行き不安です。周囲の学校に手紙を出したり、いろいろ相談をしてきたところで、日差しがまだ高くて、暑いのでは、とか、いすを用意するのが大変ではないかとか、もう数週間前から相談している同僚からの意見。多くの道具やレターの準備、子どもたちとの練習、関係者へのあいさつなど、いろいろ準備を進めてきたところで変更を迫るなら関係者への連絡を手伝って欲しい・・
505日目、ヤム芋 21st Nov (505 days) Yam

ヤム芋はガーナの主食のうちの一つ。大きさは様々だけれど、直径10㎝長さ30㎝約3kgで120円程度。繊維がたくさんあるジャガイモとサツマイモの間のような芋です。ガーナの人はフライにしてフレッシュペペと呼ばれる唐辛子ソースと一緒に、茹でてトマトやパーム油を使ったソースと一緒に、プランテーンと一緒にお餅のようについてスープと一緒に、または、炭火でローストしてそのまま食べたりします。土がたくさんついていて、皮をむくと泥だらけ、あくも強いのでしばらく水に浸す必要あり。調理には水が必要です。
506日目、手術補助 22nd Nov (506 days) assistance for the surgery

配属先に年に2回オランダから来ている整形外科医の先生により、初めて配属先の一室で簡単な手術を行いました。先天性内反足の尖足の赤ちゃんのアキレス腱の切腱術です。私たちはその後のギプス巻きをするという役目。正しい位置に固定しないとまた尖足になってしまいます。そのうちの一人8カ月の赤ちゃんはとてもパワフル。大人2人で抑えて2人でギプス巻き。
507日目、お見送り 23rd Nov (507 days) see off

派遣前から連絡をとらせてもらい、派遣後もガーナの理学療法事情だけでなく医療の実際についてもたくさんのことを教えてくれ、右も左も分からない状態の私にはほんとに心強い存在でした。何に対しても積極的でたくさんの人とコミュニケーションをとっている姿勢にたくさん刺激を受けました。その熱意、見習って一つ一つのこと諦めずに頑張ろう。



