
配属先の近所に住む脳性まひの子を集めた集団訓練会のようなものを初めて試みました。1歳の子2人、7-8歳の子2人とその親に来てもらい、私とガーナ人スタッフ2名オランダからの学生2名がセラピストとして対応しました。1歳児は刺激が多すぎたのと空腹で泣きっぱなしでしたが、大きい子2人は遊びを通して様々な運動を経験してもらえたようです。次回はもう少し参加者同士が交われるようにプログラムを考えたいです。
443日目、任期満了 20th Sep (443 days) the expiry of their term

24年度2次隊が帰国します。隊員の送別会の恒例行事「100本飲み」が、隊次にちなみ「242杯飲み」として復活。そこで2年間の思い出をまとめた動画が上映されました。私たちも、意識して記録を撮っていこう。
444日目、ドミトリー断水 21st Sep (444 days) a water cut off at our dormitory

人がたくさんいるこんな時に限って断水で、トイレもシャワーも台所も水が出ません。バケツに貯めた水で約20人節水生活・・
445日目、ガーナ最後の日 22nd Sep (445 days) the last day they are in Ghana

私たちがガーナに来たときの歓迎会を企画運営してくれた先輩隊員が今日ガーナを発ちます。助けてもらったことは数知れず。ありがとうございました。
446日目、ライバル? 23rd Sep (446 days) a rival

保健省管轄の施設である義肢装具製作所に見学に行ってきました。戦後に義肢装具制作のために設立され、その後装具部門を開設したとのことでした。理学療法スタッフは2人、全従業員は26人。プラスチック装具は少し硬めの素材でつくられ、腰椎コルセットは洋裁の経験のあるスタッフが手作業でミシンを使って縫っています。そのコルセットは何と1日で完成するそうです。情報を仕入れようと動いてみると思っていたより国内でいろいろなものが生産されていることが分かりました。
447日目、幼児用グループエクササイズ 24th Sep (447 days) group exercises for children

母子入所部門の人数が増えたため、4人まとめてグループエクササイズ。輪になって、みんなで自分の足を動かして、ホースで作った輪を足で拾って隣の人へ、足の指でペンをはさんでお絵かき。来週は何するかな。
448日目、 体操教室 25th Sep (448 days) gymnastics class

子どもたちの日課である、1日3回のグループエクササイズ。同じことの繰り返しはお互いに退屈なので、新しい運動を取り入れようと頭をひねっています。今回はマット運動の後転をしてみることにしました。マットも体育館もない、もっとも体育の授業がないから、みんなマット運動をしたことがないのかもしれません。ケガすることなく楽しそうにやってもらえてよかった。
449日目、モノの山 26th Sep (449 days) a mountain of items

夕方はみんなのんびりする時間です。というわけで、子ども用のプラスチック下肢装具の発掘作業を一人黙々と実施。ほこりまみれになりながら大量の寄付物品の山と格闘。今年中に片付けば万々歳といったところでしょうか。
450日目、進まぬ交差点 27th Sep (450 days) an intersection that always seems to be stacked

首都にサークルステーションという大きなバスターミナルのあるエリアがあります。いつも車で大渋滞。100m進むのに30分くらいかかることもあり、みんな途中でバスを降りて歩きます。ラウンドアバウトと呼ばれる環状交差点があったのですが、開かずの踏切状態。これを何とかするために立体交差の道路を建築中で、だいぶ道路ができてきました。日本でも渋滞解消のために導入を検討している地域があるようですが、車が多すぎると効果はないのかもしれません。。
451日目、危険なマラソン? 28th Sep (451 days) dangerous marathon

何の交通規制もされないロードサイドを走るマラソン。私は5kmを37分で何とか歩かずに、車にもひかれずに完走!
452日目、通勤ラッシュ 29th Sep (452 days) the morning rush

首都のドミトリーを早朝に出て任地に帰ることにしました。5時に起き、6時過ぎに出発。ビジネス街に向かう道路は渋滞、バスも出勤する人でいっぱいです。いつも切断者のサッカーチームが練習をしているというグラウンドを下見して、新聞を買っていたビジネスマンに自分の任地に向かうバスがたくさん走っているポイントを教えてもらい、都会の通勤風景を味わいながら出勤。
453日目、驚愕の動画 30th Sep (453 days) amazement movie

いつも外来リハに来る患者さんが、驚きの動画を紹介してくれました。生まれつき両下肢がない女性がマットの上で何度もバク転。アクロバティックな器械体操をしているムービーです。配属先にいる4歳の子は5センチ程度の左手足、通常の半分の長さの右足、十分に使えるのは右手しかないけれど人懐っこさは抜群。可能性を探り続けなくては。
454日目、伝達トラブル 1st Oct (454 days) trouble of communication

やはり異国で仕事をしているとストレスを感じることもあります。朝のミーティングにて、出来上がった装具のフィッティングをチェックするように頼まれる。他の同僚から同じことを頼まれる。装具のフィッティングをチェックする。患者さんを連れて行く前に職人に連絡するためのメモを作る、工房に行くと、内線で同僚がすでに連絡していた。持ち場に戻って患者さんを探しに行くと他の患者さんに向こうにいると間違った情報を教えられる。そんなことなら最初から私に頼まなくていいです。私をただ運動させたかったとしか思えない・・
455日目、ブレースカンファレンス 2nd Oct (455 days) brace conference

入所から2ヶ月弱待ってやっと採型、採型したと思ったら翌週に完成するという謎のシステム。立て続けに出来上がった7人の装具のフィッティング会議が開かれました。修正が必要になるのはしょうがないけれど、2か月の待機は何とかならないものでしょうか?
456日目、サドル付きウォーカー 3rd Oct (456 days) walker with a saddle

先天性の両下腿切断で入所している4歳の女の子。好き嫌いの表出が激しく、理学療法に協力してもらうのに一苦労のお子さんです。彼女の指差す方向を見ると、なぜかここガーナにサドル付きウォーカーが。サドルを外して体幹サポートとハンドルだけで両足義足での歩行練習ができました。学校に行ったら感情コントロールの学習をしてほしい。
457日目、幸せな時間 4th Oct (457 days) happy time

去年見た時は仔犬だったお向かいの“ラッキー”が5匹の仔犬を産んでいました。短いしっぽを振り振り、ぬいぐるみみたいでとっても愛らしいです。
458日目、畑で稲作 5th Oct (458 days) rice farming in a field

農産物加工隊員の任地へ農園見学。陸稲のネリカ米、ココヤムや空芯菜、葉大根、何でも手をかけたものが成長する様子を見るとワクワクします。
459日目、バジルとドライブ 6th Oct (459 days) drive with a basil

農園からバジルの芽をおすそ分けしてもらい、水を入れたペットボトル共に長距離ドライブ、会う人合う人、私の持っている葉っぱに興味津々。数人から「アココローズ?」と言う声をききました。「アココ」は現地語でニワトリのこと。直訳するとニワトリのバラ?どんな植物なのでしょうか?
460日目、お月さま 7th Oct (460 days) the moon

以前見たのはいつだっただろう?きれいな月を見ながらンサワンの町を一望できるポイントへ。昼間もいいけど夜景もまた絶景です。
461日目、心をつなぐワークショップ 8th Oct (461 days) workshop of communication

毎週水曜の教育プログラム、今日はオランダの学生さんがプレゼンテーションをしてくれました。義足や幻肢痛に関するレクチャーなど。そして、最後にみんなで輪になり顔を見ながらお互いの良いところを言葉に出して誉めるというプログラムをリードしてくれました。またメンバーが入れ替わった頃にやってみたいプログラムです。
462日目、ギプス巻き 9th Oct (462 days) bandage of POP

現在内反足の赤ちゃんが4人入所しています。1週間のギプス固定を数回繰り返し関節の位置を整復する治療を行っています。きょうは全員の両足を石膏包帯でギプス固定。日本ではできない経験をいろいろさせてもらっています。
463日目、絆創膏を求めてさまよう 10th Oct (463 days) wonder over looking for plasters

近所の薬局を3軒回ってみましたが、絆創膏を置いている店は無く、代わりにクリームを勧められました。配属先の関連施設のクリニックに行くと近所の薬局を教えてくれ、ようやく手に入れることができました。
464日目、運動会 11th Oct (464 days) Sports festival

今日は日本人会主催の運動会。徒競走、玉入れ、綱引き、リレーなどなど、みんな勝負となると真剣そのものです。ガーナの子どもと運動会実現に向けてまずは企画書の作成を開始。
465日目、お引越し 12th Oct (465 days) house-moving



同期にもらったバジルの茎の切り口から根が出てきました。というわけで、庭にお引越し。水上生活から陸上生活へ。近所の子と一緒に穴を掘り5つ子のバジル達を植えました。大きくなあれ。
466日目、2日分 13rd Oct (466 days) for two days

先週の月曜が祝日で休みだったため、受け付けは診察待ちと補装具修理希望の人、人、人。終了時刻は夕方5時過ぎ、遠方から来て当日中に修理できなかった人は、配属先に1泊したようです。
467日目、熱発 14th Oct (467 days) fever

午前中の外来患者さんの理学療法を終えて、午後のミーティングを待っていると何だか体が熱くなってきて頭がぼーっとしてきました。配属先のクリニックに行き、体温を測ると38度8分。簡易マラリア検査は陰性との結果でしたが、念のためのマラリア治療薬と解熱鎮痛剤と抗生剤を処方され帰宅、そのままベッドに直行。
468日目、真っ赤な足のトナカイではなく・・ 15th Oct (468 days) not a reindeer with a red leg

まだ熱がありながらも、朝のミーティングだけ参加しようと配属先へ。4人中2人が出張に出てしまうためスケジュールを把握したかったのです。熱があるなら休んだ方がいいと言ってもらい安心して帰宅しました。しかしこの地域一帯、待てど暮らせど電気も水も来る気配なし。気づけば右足の膝下3分の2が火傷のように真っ赤に、そして水ぶくれができている。暗闇をライトで照らして冷たい水のパックを足に巻いて、高熱と頭痛と足の腫れと停電と断水という過去最悪の状態の中、夕方6時日暮れと同時に就寝。
469日目、氷も尽きて 16th Oct (469 days) run out of ice

停電と断水継続中。車の音がするので外を見ると飲料水を売るトラックを発見、アイシングと食事用の水の心配が少し解消されました。夕方になっても電気が来ないので、頭痛と発熱が引いてきたところで、氷を求めて配属先まで水パックを背負って歩きました。氷ができるまでの間にダイレクターとナース会って足を見せると、歩かない方がいい、誰か身の回りのことをしてくれる人がいる所に行って安静にして、首都の病院に行った方がいいと言ってくれました。帰宅すると電気が復活、これで命綱の携帯電話の充電を確保。
470日目、搬送そして・・ 17th Oct (470 days) after conveyance

首都のクリニックに到着すると、まず初診料104ガーナセディ(約3460円)を支払うところから始まります。それからエボラ出血熱でないかどうかのチェック。体温、海外渡航歴、発熱や傷を持った人を触っていないかチェックした後医師の診察。蜂窩織炎と診断されました。傷口などから菌が入り、皮膚の内部で炎症を起こしてしまったようです。静脈内点滴による治療のためしばらく入院との指示。デポジットとして500ガーナセディ(約16670円)が必要でしたが、手持ちが200ガーナセディを支払うとやっと病室に案内され治療が開始されました。ガーナの医療は前金制。公立でなくプライベートの病院だからでしょうか?何はともあれ電気も水も薬もある場所で療養開始です。お金のない農村の人だったら、血流が滞って切断?菌が全身を回って死に至る可能性も。違う運命が待っているのかと思うといろいろ考えさせられます・・
471日目、入院2日目 18th Oct (471 days) two days from admission

日本でも経験したことがない入院を、ここガーナで初体験。4人部屋で部屋の四隅にベッドがあり、部屋の真ん中にトイレとシャワールームがあります。1人分のスペースはおよそ3m×3m、カーテンで仕切られています。2人に1台の液晶テレビがあるけれどイヤホンがないのと、ベッド毎の電灯がない以外はそれほど日本と変わりません。あと、さすがはガーナ、携帯電話の使用制限もありません。
472日目、ガーナならでは 19th Oct (472 days) difference between Ghana and Japan

病院食はいくつかのパターンから毎回個別に選択します。朝は紅茶、ミロ、フレーク、オートミールの中から1つ、チーズか卵かジャムの中から1つを選べ、そしてパンが付きます。昼と夜は、主食をライスかパスタかバンクーかヤム芋かポテトか、プランテーンから選びます。メインをチキンかフィッシュから、野菜スープかシチューかコントムレのソースを選択。食堂は無く、みんなベッドサイドで食べます。ちょっとした造花がいつもついてくるのが、見た目重視のガーナスタイル。他にも大事なのは人付き合い、お隣さんのおばあちゃんにはお見舞い客がたくさん訪れます。訪問者にはよく乗り合いバスに乗って説法をする牧師業の人も含まれます。彼らの仕事は病室だろうと関係ありません。大声で祈ってくれます。おばあちゃんのついでに私の足にも祈ってくれました。アーメン。
473日目、深夜の物音 20th Oct (473 days) a sound at mid night

何かが大きなものが倒れる音で目を覚まし、隣のベッドを見るとカーテンの下から足が見えました。飛び起きてカーテンを開けると、お隣さんが床に座っています。慌てて入ってきた看護師さん2人が引き起こして低い椅子に座らせましたが、骨折等の確認はしていません。見た目100kgくらいありそうなおばちゃん、ベッドに戻ってもらうのにも男性一人を応援に呼び一苦労でした。とりあえずケガも無いようです。時計を見ると夜中の3時。みなさんお疲れさま、おやすみなさい。



