未だに不思議なのは、わたしの記憶、このカード入院中のわたしの
ベッドサイドテーブルの上にあり、退院の時、持ち帰ったのか、
後から届いた可愛いボタンを上に乗せて、朝食のテーブルに。
移動させた記憶がないのに私に付いて来るカードとボタン
この写真は誰が撮ったのか、本当にこの孝行息子に心配をかけた、今回
暮れから新年にかけて、突然の入退院劇、今も通院は続いていて
まだ病人なのかわたし。 ひと様に移したりしないから、通院しつつ仕事も
平常通り続いており、通院に付き添ってくれるあるじの指示通り、
日々の薬を飲みつつ通院、ヴォーカル生徒のレッスンは、もう40年以上
教えているのだけど、全く休まず続けつつ元気にいつも通り。
だけど、先週の事は思い出せないなぜなのか、全て記憶を記録、
DATAにして必要に応じて確認、と言う頭さえデジタル化
暮れから期せずして長い入院生活を送ってしまった街の、外に出てみれば
何故かここにゴジラ像! 前から不思議だったけど、二、三年前から
ゴジラは歌舞伎町でオブジェになったのネ、わたしの記憶もどこから
どこ迄が現実なのかど~なのか、近頃ふわふわしてる記憶道、
北へ戻った長男家族は、慣れぬ雪国で試練の冬の様子や美味しい食を、
日記の様に瞬時に写真で届けてくれるから、自分が入院していても、
気分はその日その日で、皆と共に雪国。 一体わたしは
昨暮れからうちに居るのか病院なのか、判別せぬほど行ったり来たり
一体いつ明けて2017に入ったのかさえ思いだせぬほど、年明けあたりの記憶曖昧。
やっと今は、目覚めれば自分の家のベッドで犬達と一緒、
もう病院に戻らなくても良い、と言うことだけが判明していて、
少しづつ気持ちも落ち着いて来たところ。
このところ東京は暖かく、
このまま春が来るのではないかと錯覚したり
桂くんが抱いたあの日の犬猫達はもうとっくに空へ登ってしまったのに、
今朝会ったばかりの気がしたり、都合のいい錯覚は春の兆し?
雪景色と花暦が混じり合いながら寒さは緩んで行く筈だから、
勝手に春に向かって支度をしましょ。 ボタンのひとつ取れたエプロン、
ボタンをつけてみた。
http://ameblo.jp/the-shiny-stockings/entry-12241007829.html
なぜか記憶曖昧