<速報>ツー(合作)で新たな焼身 習近平・モディ会談に合わせた?/ 最近伝わった焼身ビデオ | May~りすの森には帰れない

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『チベットNOW@ルンタ』 トンバニ様のブログより転載です。
(HP:『ルンタ・プロジェクト』

フリーネット本 「太陽を取り戻すために チベットの焼身抗議」

https://docs.google.com/file/d/0B6cmrkvyxC23QmhCRTZyeWRrNm8/edit


2014年09月21日

<速報>ツー(合作)で新たな焼身 習近平・モディ会談に合わせた?/ 最近伝わった焼身ビデオ



ラモ・タシ


今年4月15日、カム、タウでティンレー・ナムギェル(32)が焼身抗議を行い、死亡した。その後5ヶ月以上経過し、チベットの焼身は忘れ去られようとしていた。そんな時、新たに若者が自ら燈火となり、まさに命がけで再び助けを求めた。

20日付けTibet Times等によれば、先週の水曜日(9月17日、ラカルの日)の真夜中にアムド、ツー(甘粛省甘南チベット族自治州合作市)の市警察署の前で、22歳の学生ラモ・タシ(ལྷ་མོ་བཀྲ་ཤིས།)が焼身抗議を行った。

焼身者の親戚であり現在海外在住のあるチベット人によれば、「焼身時に何を叫んだのか、遺書等が残っているのかの情報はまだ入っていない。ただ、地区のチベット人たちは『習近平のインド訪問に合わせて焼身したのではないか?』と推測している」という。

警察署の前で焼身したラモ・タシは生死不明の状態で警察署内に運ばれた。次の日に警察署からラモ・タシの家族に連絡が入り、彼の焼身と死亡が知らされた。家族は遺体を引き取ろうと急ぎツーの警察署に向かったが、警官は遺体はすぐに火葬されたといい、「これが遺灰だ」という灰だけが手渡されたという。

ラモ・タシは甘粛省甘南チベット族自治州アムチョク鎮ドクデ村(ཨ་མཆོག་སྒྲོག་མདོ།)の出身。父ツーパ・ツェリン、母ドゥクカル・ツォの息子。勉強を続けるため、ツー市に移り住んでいた。

内地焼身者132人目。

その他参照:9月21日付けVOA英語版

参考:ルンタ:焼身者リスト
チベットの焼身についてさらに詳しく知りたい方は、このブログ右手上の「太陽を取り戻すために チベットの焼身抗議」をクリックして下さい。


カナダ在住の日本人画家井早智代さんが、焼身・死亡したラモ・タシさんに捧げる絵を描いて下さった。


<閲覧注意>最近亡命側に伝わった焼身ビデオ

これは2013年12月3日、ンガバ州ンガバ県メルマ郷中心街の路上でマチュ県出身の遊牧民クンチョク・ツェテン、30歳、2児の父が焼身抗議をおこなった時のものである。
クンチョク・ツェテンの焼身についてはここここを参照して下さい。