かつて52ヘルツのクジラについての

小品を書いたことがある(全然関係ないけどずっとこひんって読んでたけどしょうひんなのね)

世界で唯一他の鯨と、鳴き声の周波数が異なる鯨で

1980年代から観測され続けているものの

誰も見た事ない鯨らしい

世界一孤独だよね、ということらしい(そんな本屋大賞の作品もあったよね)


私は自分だけ人と違うセクマイの苦しみを

そのクジラに託していたりしたんだけど

まあ確かに私は性指向で苦しんでいて

報われない恋とかそんなんだった


今振り返ればなんか

恋愛の苦しみってさ

死ぬようなことじゃないよ多分


多分それは、恋愛しか人生を謳歌できませんよ、みたいな

洗脳から抜け出す苦しみだったり

その洗脳自体の苦しみだったように今なら思う


私が求めていたものは

好きな人の体液とか

その時の特別な空気であったり親密さであったりしたのだけれど

そういうものよりもっと

別の良い愛の形を

追い求められたのではないかと思う


どこから浮気か、みたいな話あるけど

まあ一般的には性的な接触辺りにボーダーラインがあって

この

性的なもの?の意味って

性と妊娠、子供が、結びついているから

あんまり良くないんだろうと基本的には思う


だから

性的な接触がない愛っていうのは

好きなだけ無限に色んな人と深く深く育んで良くて

恋から性的なものを排除するだけで

とても豊かさが増える可能性がある


勿論性的なもの、妊娠、あかちゃんの喜びもまた別であるんだろう

奇跡的な喜びが

でもまあ私は女性では無いので


なんというか性的なものに

支配欲とか

暴力を、死を結びつける、それはもう最悪で、

でも

それしか基本的に女男の恋愛に今は無いことはとても悲しいこと


性的なものを排除や隔離した世界って

なんか凄く愛と可能性に満ち溢れている可能性がある

子どもの世界と似ている


なんか小耳に挟んだんだけど

三大欲求ってほんとは

睡眠欲、食欲、排泄欲らしい

性欲ってのは俗説らしくて


納得~!!!ってなりました


散文ごめん

推敲してる暇ないや

おやすみなさい

愛を込めて

ごきげんよう