9月の最初に、年一の職場の健康診断をしたところ、
まあLDLコレステロールが高かったり、日頃の運動不足や食生活を反省するフィードバックはあったのですが、


エコーでみてもらった乳がん検診で、
またしても腋下リンパ節の腫大が見つかってしまいました。
幸いなことに見解としては「カテゴリー2」ということで、
急いで再検査するようなものではなかったのだけど、

すでにお腹と腋にキズをもつ身として、
リンパの腫れも初めてじゃないので、
12月の婦人科外来&CTをまたず、乳腺外科に予約を入れました。

乳がん検診への意識が高まっていることもあり、外来混んでいるだろうかとか、
この程度で過剰に反応するのは、大げさだろうかとか、
予約をするのも躊躇いがあったのですが、

「あの時、病院へ行っておけば・・・」という後悔だけは、
自分のためにも家族のためにもできないと考えました。


先に結果を書くと、
マンモグラフィ、エコーとしっかりと検査していただき、
今回は生検や細胞診までいたることなく、経過観察続行となっています。


とても、嬉しかったのは、
先生が、これまでの話を聞いてくれ、
5年前の手術や治療をねぎらってくれ、
乳がんについても慎重に検査してくれ、
今後の経過観察に関しても、親身になって指導してくださったことでした。


小林麻央さんも人間ドッグのエコーで異常が指摘され、マンモグラフィの再検査を受けた際に、心配ないといわれいてたのに、
その半年後には乳がんの診断をうけてしまうという結果になってしまったことは、私も、心底辛い記事でもありました。

またこのたび、私が、今回健康診断の結果をうけて、最初に外来の予約をいれ、マンモグラフィをうけ、その2週間後にエコーの精密検査を待っている間に、
知人が乳がんに手術を終えたと告白してくれるということがありました。
その友人も、人間ドッグのエコーで異常が指摘され、その後受けたマンモグラフィの結果では、「この映像ではわからなかったかもしれない」と言われたそうです。


そして今回診ていただいた先生も、
隔年でエコーとマンモグラフィを受けていると言った私に、
「必ず、両方毎年受けてください」とおっしゃいました。


検診については、いろいろな考え方があるのだと思いますが、
私は卵巣のがんが見つかった時も、早い発見で救ってもらった命だと思っています。

手術ができること、治療ができることがどんなにありがたいことかも、
この5年の間、ずっと見てきたので、このタイミングで、各方面からいただいた助言を、しっかり受け止めようと思います。

それにしても、
右の脇に3個、首に2個、左の脇に2個、首に1個、
最大18mmだからけっこうな大きさでは??

でも、外からは全然わからないし、痛みもないです。

風邪ひいていたり、怪我をしているわけてもありません。

ほっとしたような、やっぱりちょっと心配なような、2016年秋の出来事でした。


前回(2014年の春)は、CTで見つかり、すぐにPETを受け、治療か?手術か?となりあわててしまい、
夫にも伝え、ブログにも書いたりして心配かけちゃったりもしたのですが、

今回は、大丈夫そうな気がしたので、事後報告のブログを書くことにしました。


そして夫には、内緒です。
大騒ぎして、会社休んだりして、大変なので(笑)

卵巣がんの経過観察では、主治医には、
乳がんと大腸がんと胃がんはしっかり検診受けてねって言われています。

経過観察のCTでは、フォローしにくい部分なのだと思われます。

バリウム検査の被曝もいやなので、次回あたりは勇気をだして、胃カメラにも挑戦してみようかな。
実は胃カメラ、まだ未体験ゾーンなのです。