少し前、病気が発覚して、休職を経て退職して以来、1年半の時を経て、復職しました。
復職というか・・・・
私は、元の職場に戻ったわけじゃないので、再就職っていうほうが正確です・・・
健保の傷病手当に1年ちょっと助けられ、
その後、雇用保険の手当を3か月。
ものは試し。。とハローワークで探しても、求められている人材と自分自身のすり合わせが難しい。
「これって若い男性が求められてるよね?」という仕事でも検索するとヒットするし、
ちょっとストレスフル。
ホントに、公的機関のハロワっていうのは機能しているんだろうか。という疑問はまた別の機会に考えないと長くなりそうです(^_^;)
そして、派遣会社にも4つ登録。
こちらのほうがニーズとこちらの要望のすり合わせがシンプルで私にとっては、
わかりやすい職探しでした。
生れてはじめての派遣登録。
これといって、専門的になんらかのスキルを磨いてきたわけではない、
ジェネラリスト世代の私にとっては、「私って使えるのか?」と思う場面も多々ありましたが、
ジェネラリストとして、磨いてきたスキルや経験も捨てたものではなかったのか、
縁やタイミングが幸いし、今、新天地でシゴトしています。
仕事をスタートして約1か月。
お陰様で順調に推移しています。
敢えていうなら、
ほぼずっと座りっぱなしのデスクワーク。
PC画面に向かっていることが多いので、
運動不足&眼の疲労が蓄積されそうで気にかかります・・・
結果、自宅に戻ってから、PCを立ち上げる気力が残っていない今日この頃です。
闘病中やリハビリ?中に出会った趣味や、
友達との飲み会や子供たちの学校行事やらで週末の予定が埋まり、
平日は当然仕事しているもので、結果、「自由な時間」は減っちゃいました。
とっても長かったオフを懐かしく振り返りながら、
俄然自由の利かなくなった手帳を見つめ苦笑いしながらも、
ケモや採血検査で手帳が埋まっていたあの頃と比べると
夢のような日々なのだと思っています。
早起き。
お弁当づくり。
通勤電車。
ランチタイム。
残業。
そんな日常を過ごしながら、いつまでも、このあわただしい日々が続くことが本当に本当に幸せなのだと、
改めて認識しています。
命。
もちろん、命は限りあるもので、
その灯が燃え尽きたって、いつまでもその生き様は残り続けること・・・・・
私も、生き様を残せるような人生を送っていきたい。
でも、その「輝き」を発することは生きてこそ。
私に残されている人生はあと何年なのか・・・何十年なのか・・・わからないけれど、
今、生きている今、輝けるようにしていきたいと思う私です。
輝いているオンナたちが集まる会合。
今週末に開催される、OVCAミーティング!!
卵巣がんやそれに準ずる婦人科系のがんを患った方々のおしゃべり会。
今回は、なにやかにやと所用があり参加は難しいかな?と諦めムードが漂っていたのですが、
周囲の協力や理解もあり参加できそうです。
ギリギリでの参加表明で、幹事さんにはご負担をおかけしちゃって申し訳ないです。
ウイッグを装着して、治療後間もなく初参加した第一回OVCAミーティングから早1年。
あれから1年経過した私は、もしかしたら、闘病中の方々のほんの数歩先を歩いているのかも。
私が、たくさんの闘病の先輩たちに勇気をもらったように、私も、そんな存在になれたら嬉しいですし、
もちろん、多くの仲間たちと語らえる時間を大切に過ごしたいと思います。