化学療法の脱毛の前に、

行きつけの美容院に行ってカットしてもらおうと思ったのに、、

ウイッグを作ってくれた美容院で、思わずカットしてしてもらった・・・・という経緯がありました。(経緯はこちら


長年通いつめた行きつけの美容師のMさんに、なんの挨拶もせずに・・・2年間のご無沙汰ガーン

かなり「残念な汗」客だったわけですが、思い切ってその美容師さんを訪れました。



不義理しちゃったかな・・・・という思いがひっかかり、

もう訪れることはできないだろうしょぼん。と腹をくくっていたりもしたのですが、

最近2回ほどお世話になっていた別の美容院の美容師さんが、突然のおめでた合格で産休に入ってしまい、

運命に導かれたのかもしれません。


それはそれは、思い切って以前の美容師Mさんに予約を入れたわけです。



ロングだったスタイルはすっかりショート。

しかも2年ぶり。

Mさんには、これまでの事情をすっかり話して、ど~んと受け入れてもらいました。



病気がわかって、治療が始まって

泣きそうなくらい不安で、ウイッグのことも何もわからない私に、自然体で相談にのってくれた医療用ウイッグ取扱いの美容院の美容師さんたち。

ウイッグのメンテをしながら、スタイルの相談にのってくれたりもしました。

脱ウイッグしてから、通い始めた美容師さん。

トップの長さが少し足りなかったり、治療後初めてのカラーリングが心配だったりしても、親身に相談にのってくれたり工夫してくれたりもしました。


女性にとっては、治療の経過と同時にとても大切な「髪の毛」の問題に、

たくさんの方に寄り添ってもらって、ここまできた気がします。




ということで、また、結構切っちゃって、さっぱりしている私。

もう写真をアップしても、

「治療後〇年○か月でここまで伸びました」というのには、まったく参考になりません。


でも、会いたかった、話したかったMさんにきちんと再会できて、

心のつかえがとれて、少しほっとしています。


同世代のMさんには、病気のこと検診のこと、しっかり伝えたし、

婦人科検診。そういえば2年くらい行ってない・・・・とも言っていたので、

切に受診をお願いして帰ってきました。


長いころは半年くらい間があきつつ通っていた美容院。

ショートの今は、2か月おきくらいに通わなくちゃ、どうも恰好がつかないので、

これからは、さらに濃いお付き合いをしていけそうです。