最近は天気予報がよく当たります。

目覚めると白銀の世界でした。

都心では1~2cmという予報でも、私の住む東京西部では、積雪10cmくらいあって、

雪国育ちの私は・・・・ちょっとテンションが上がってしまいます。


去年も化学療法を窓辺のベッドで受けながら、

しんしんと降る雪を何度も見ていました。

去年も結構降ったんだよね。雪。

雪国育ちの私は・・・・降る雪になんだか激励されているような気持ちになって、

点滴を受けていたのを思い出します。


2月初めに外来に行った時の採血の結果を、

今頃聞いてきました。


このタイムラグ。

精神衛生上はあまりよくないのですが、うちの病院の場合は仕方ないみたいです。



CA125、CA19-9ともに基準内でした。まずは2012年の第一関門突破です。

術後1年たち、外来が2か月に一度になったので、今年は気合で、6回突破しなくては!!



今回は基本的には腫瘍マーカーの結果だけを聞きに行く日だったのですが、


もうかれこれ3か月以上痛い左肘と左肩についての相談をもう一度改めてするつもりでの外来です。


「結構眠れないくらい痛いんですショック!

「痛みは増してきていますショック!

「悪いものじゃないか怖いんですしょぼん

「かかっている整形外科はリハビリ中心の医院で、

もう少し大きな病院に行ったほうがいいかなっと思っているんですショック!


などなど、訴えてみる。


先生からは

・医院でレントゲンを撮ってもらっているのなら悪いものならわかるはず

・再発の場合は腫瘍マーカーにも出てくる可能性も

・いきなり肘や肩に悪いものができるってケースは非常に少ない

(何かあるならまずはお腹の中から・・・)

・卵巣は骨転移は少ない


と丁寧に説明され、安心させてくれました。


でも、

「その先生っておじいちゃん先生?」とたずねられ、

「そんなにおじいちゃんって感じまでは行っていないかなぁ・・・」というと

「なら大丈夫だと思いますよ。 でも心配なら、痛みがひかないことをしっかり訴えたら、大きなところ紹介してくれるかもしれないし」


とのことでしたので、整形外科でも、しっかり訴えてみることとしました。


今回のやりとりで、



私のお世話になっている病院内で整形にまわすほどの症状とは考えにくい

っていうことと

町の医院でおじいちゃん先生なら、ちょっと心配な場合がある

ってことがちょっとだけわかった。




あともう一つ、

近々区の検診で、胃がんと肺がんの検診も受けることになっているのだけど、

肺がんの検査は受けなくてもいいかどうかを確認。


先生曰く、

肺がんはCTで診ているので、撮らなくて大丈夫だそうです。

やっぱりそうだよね。


でも、胃と大腸と乳はしっかり見てくださいね。と念押しされました。


整形でもレントゲン撮っているし、なるべく被曝は避けたい・・・・

ひとつ、安心して避けられてまずはよかった。



先生と色々話して、不安も払しょくされたけど、

肘・膝の痛みは本当に、わりと深刻なので、再度

整形外科にも行ってきました。


前回よりも露骨に

「転移とかも心配なんです」

と訴えてみましたが、

「肘や肩ってこんなもんです得意げ」だそう。


痛み止め(ロキソニン)や筋肉のこわばりをとる薬(アチネス錠)、胃薬(トロキシン錠)などと一緒に、

また湿布薬(モーラステープ)を出されて帰ってきました。


やっぱり見立ては、普通のテニス肘と五十肩なんですね~~


「電気とかストレッチとか、リハビリに通ってみる?」とちょっと誘われましたが、

たくさんの高齢者の方でとっても、繁盛して賑わっているようだしあせる

先生も

「ストレッチとか、自分でできるけどね」

とおっしゃっていたので、


リハビリ通いはパスしました。


ステロイドの注射一発あせるで治るという話もあるのですが、

私は5年くらい前に、その注射で、信じられないくらいの激痛に見舞われ、意識を失いかけたことがあるので、

とっても怖くて打てませんガーン



でも、ほんと、

基本、体調不良は、放っておく、様子を見る、気合で治す・・・・誤魔化す、忘れたふりをする・・・


去年までの私が、病院に積極的に出向くんだから、「心を入れ替える」ってこういうことを言うのかなって思ったりも。


昨日から今日にかけ、

真夜中の緊急地震速報やら、たびたびの地震やら、

去年の震災から1年経つというのにまだまだ不安な毎日。


被災地の方々の不安は比較にならないと思いつつも、

こうして約1年過ぎてしまった。


明日から、3月。


ふわふわと地に足がついていなかった去年よりも

しっかりと迎えたい3月です。