がんの告知を受けた昨年も、「長くは生きられないかもしれない」と思いましたが、

地震の時もどんどん激しくなる揺れの中で、「もしかしたら、だめかもしれない」と思いました。


住まいは東京なので、震源に近いところや、津波に襲われたところに比べると揺れも比較的少なかったと思いますが、生まれて初めて経験するものでした。


今は救出を待っている方の救出と、

被災者の方がに早く救援の手がいきわたること、

連絡のとれない家族同士が一刻も早く連絡がつくこと、

を祈ることしができませんが、


今、生かされていることを、噛みしめて、

命の「尊さ」を噛みしめて、


病気としっかり向き合い、しっかり治して、

被災地の復興のために、日本の復興のために、

未来の子供たちのために、


私にできることを前向きに行っていかなくては。


今は募金や節電しかできないかもしれないけれど、

時間が経てば、私にもできること、きっとあるに違いない。