2010年12月25日


朝から流動食復活です。

12食ぶりの食事・・・・

胃にドーンと入ってくる感じがこわくて、6割くらいでやめておいた。


ガスも朝から出るようになりましたが、便はまだ。

食事がスタートしたので、薬はスタート。


T先生にドレーンのリンパ液の量が増えていることを相談すると、これまで少ないくらいだったので心配ないとのこと。

出ている液は手に傷をしたときにできる液と同じようなものだから、お腹の中を切っているのだから出て当然。そして止まるものだから・・・とのことでした。


傷口もテープの上のさらに上に貼ってあった覆いを取ってくれました。

ちらっと見ると、やっぱり傷は大きい。


夫と術後に夫が受けた説明について改めて聞いてみた。

卵巣以外に目に見える悪いものはないと言っていたけれど、化学療法はやったほうがいいだろう。という話にはなっているよう。


ステージⅠaより進んでいることは覚悟しているが、化学療法はやはりいろいろな意味で怖い。

副作用。仕事復帰。腹は括っているけれど、気合いを入れないとやっぱり怖い。


尿もたっぷり2500cc以上。

術後初の便も出ました。

ガスも出ます。


抗生剤の点滴は5日目の朝まででした。


お腹の傷は中が痛いという状態から、外側のつれるような痛みにシフト。

もちろん中も痛いから、笑ってもいたいし、咳もいやだけど、

長女も

「なんか ママ歩く速度が速くなったね」と言っていた。

徐々に楽になってきている。



2010年12月26日


朝、同じ手術をしたKOさんと話した。

ステージはⅡc。同世代で今回の入院は化学療法1回目。1カ月先を行く彼女の存在は本当に大きい。

お互いにパワーとエールの交換。


朝食は3分粥に。

N先生の話では、この後5分、7分、全粥と進み、乳び腹水という白いものがドレーンから出てこなければカテーテルを外し、ドレーンも外せるとのことです。


ドレーンのリンパ液の量は増えていて、漏れてくるくらいなのに大丈夫なのかな?

お腹の穴から漏れてくるので、パットをあてて、防いでいます。


午後、2度目のシャンプー。

M看護師。前回のK看護師とは異なり、上向きの美容院タイプの椅子。

腹筋を使って横になったり、起き上がったりはドキドキしたけど、気持ちよくできました。


今日は妹が帰る日。

朝寄ってくれ、昨日は一人東京観光をしたとのことで、明治神宮からお守りを買ってきてくれた。

私のこともそうだが、母のことも心配して来てくれた妹。

実は数年前に、子宮けい癌の手術もしている。

姉妹というのは本当にありがたい。

ようやく家族のもとに戻れる妹はきっと年末年始の支度に忙しい思いをするに違いないけれど、

もう少しお互い近い距離に住んでいたら、もっともっと助け合えるかもしれない・・・と思った。


長女と夫が羽田空港まで送ってくれたよう。

今度会える時まで元気になっておかなくちゃね。


午前幼馴染が面会に。

病気のことは具体的には話していないけれど、心配してくれた。


今日からは自宅も母と夫と子供たちの4人暮らし。