突発性難聴とう病名はよく耳にする病気でしたが、
私は全然浅い知識がなかったために少し治療が遅れてしまいました。

初期治療が遅れると難聴が残ったり、片側の聴力を失ったりすることもある、病気です。

できれば発症から2日以内、遅くとも1週間以内の受診が必要で、とにかくスピード感をもって治療することが

大切なのだそうです。

私は不覚にも、様子を見てしまい、発症から、10日目に耳鼻科を受診。

11日目から副腎皮質ステロイドの点滴による薬物療法、
血管拡張薬、ビタミンB12製剤、代謝促進薬などの服用を行いました。

突発性難聴は原因もよくわかっておらず、確実に効く治療法があるわけでもないため
治療前から

1/3は 治癒
1/3は 少し良くなる

1/3は 変化がない

との説明でした。
とはいえ、やらない選択肢はなかったです。

そしてステロイドの点滴は8日間の入院治療。

卵巣がんの時に、かなりスピード感をもって、

紹介状からの総合病院受診、手術のときですら1週間くらい入院準備する期間はあったのに
まさかの突発性難聴で即日入院 となるなんて無知な私は知らなかったのでした。

そして私は発症から、
いま、26日目。
残念ながら 少し良くなったような… 変化がないような… そんな感じです。

幸い、難聴の度合いとしては比較的軽いものかと思うので、
聞こえにくいほうの耳も やや正常な耳より聞こえが悪いという感じ。
そして片耳は正常なので日常生活は問題なく送れています。



 

 

久しぶりの更新です。
久しぶりすぎてブログの書き方をわすれていました。

卵巣がんの私と口腔がんの夫のその後は順調に経過が続いており
私のほうはもう、どこも観察してくれないので、自分で健康診断に腫瘍マーカーの項目をオプションで加えたり
しながら体調の変化を見つけるようにしています。

高脂血症の治療で服薬を続けていたり

肝機能の精密検査をしていたり、完全健康体とはいえませんが、

かつての大病の記憶は忘れることはできないのでできるチェック、できる対処はしていこうと思っています。

夫のほうもその後も順調です。
こちらも大きな手術をしていますが、再発もなく経過観察を続けることができています。
そろそろインプラントで歯の再生をしたい などと幸せなことを口走るようになりました。


実は今回、久々にブログを更新したのは、
約14 年ぶりに卵巣がんでお世話になった病院に8日間の入院をしてるから。

冒頭にも書いた通り再発の所見は見られないのですが
突如「突発性難聴」になってしまいました。

突発性難聴というのは
発症したらできるだけ速やかに、ステロイドの投薬治療(服用か点滴)を受けることが求められ、
できるだけ速やかに・・・というのは本当に当日または翌日が理想で、
どんなに遅くとも2週間以内に。

というのが大切だそうです。

私は、
耳の不調を感じてから、恥ずかしながら1週間程度様子見してしまい、
耳鼻科に行ってみたところ、
すぐに紹介状を書かれ、すぐに大きな病院へ行くよう言われ、

すごく、経験のしたころがある感じ・・・と思いざわざわした気持ちで
今お世話になっている病院にやってきました。

抗がん剤の時ですら6日×6回の入院だったのに、
今回は8日間の入院が必要でした。

卵巣がんの時もそうだったけれど、
こんなに情報にあふれて、調べたらなんでも情報にリーチできてしまう
世の中なのに、
知らないことがたくさんありました。

備忘録かねて
突発性難聴のことを少しだけ残しておきたいと思います。


 

昨年 口腔がんの手術をし、
経過観察中の夫。

腰から骨や皮膚を顎に移植しているので

それなりに不具合はあるようですが、その後おかげ様に元気にしています。

 

そんな中、

昨年12月に入ったころに、

夫の父親(私の義父)と夫の兄(私の義兄)も
あちこち不具合で入院したり手術したりして

体調良くないという話が急遽舞い込み、少し慌てました。

特に義父は、本当に厳しい状態になった時間が少しあり、

義母、義兄からは深刻な話題も出たほどでした。

 

会いに行きたいけれど、自分の病気のことを話していない夫は

会いにいって逆に心配かけるとか、ぐるぐる悩んでいるうちに

向こうの体調が安定し、なんとなく落ち着いている・・・という現在という状況です。

 

そんなぐるぐる悩んでいる最中、追い打ちをかけるように経過観察の外来で、

「数値が高いって言われて、急遽年内にCT検査を受けることになった」と凹んで帰ってきた夫。

 

何の数値?
高いってどのくらい?と尋ねても詳しくは聞いてないみたい。

 

私も、経験したけれど、

最初に「がんかもしれないです」って言われた時より、「再発かもしれません」て言われた時のほうが、

心臓がギュッとなったので、本人も検査結果を聞くまではしばらくドキドキした時間が流れていたと思います。

年明けから、なんらかの治療をすることも半分覚悟をしていたかもしれない。

 

ちょうど年内の仕事納めも済んでいたので、

私も結果を聞く外来にはついていくことができました。

 

検査結果は、画像診断ではまだ転移や再発の兆候は見られず、
高かった数値は、SCCという腫瘍マーカーで、

若干、高めに触れていたけれど、今後慎重に経過観察していきましょうという

ことに落ち着きました。

そうして、ほっと穏やかな年末年始が終わった我が家です。

 

元気に笑顔で年を越せるということは、

本当に当たり前ではない。

 

2022年、まだまだ世の中は混乱の中にあるけれど、

日々大切に重ねていこうと改めて思っています。

15時間に及ぶ手術が終わって、

翌日の夕方、病院からの電話をいだきました。

手術したところがとても腫れており血腫の疑いがあり、

そのままにするとせっかく移植した皮膚や骨がだめになってしまう・・・

 

ということで、再手術の了承を得るための電話です。

本人も辛うじて意思の疎通はでき、同意しているとのこと。

 

同意するしかないだろうし、

状況からして早く再手術していただいたほうがよさそうな感じでしたので、

もちろん、再手術をお願いしました。

 

夫の手術は

口腔外科と形成外科の合同手術になるため

主治医も複数、そして電話も各科の先生よりいただくので、

電話が立て続けになることもあり、ちょっと心臓にはよくないです。

 

おそらく3時間ほどの手術を終えて、両方の先生より

無事に終了し、腫れの原因は血腫で、手術することによって解消されたとの連絡をいただきました。

 

後日、本人に聞いたところ

ICUに運ばれてからも、先生が頻繁に様子を見に来て。

「これは、問題だ、心配だ、再手術だ」みたいなことを枕もとで話しており、

朦朧としながらもどうなってしまうのか・・・と心配だったといいいます。

 

口腔外科、形成外科においては、

同意書は最初の手術で再手術も含めサインしていたものの、

麻酔科だけは都度サインが必要ということで、

説明されたり、サインしたり(代筆だけど)なんだかんだと手続きをして、

ICUのスタッフに拍手で送りだされ、

嬉しいような不安なような複雑な思いだったと振りかえっていました。

 

ただでさえ大きな手術の上、再手術というこの展開では、

本人から連絡が来るのは少し先かな・・・

と思っていたら、

翌日にはパンパンに腫れた顔を自撮りした写真を送ってきました。

 

気管切開しており話せないのはもちろん、

全身にありとあらゆる管がつながっており、

頭も固定されている状態だとおもうのですが、

その写真には安心させてもらいました。

 

コロナ禍の手術、

写真をやりとりできる手段があってほんとに

よかったです。
 

 

おかげ様で無事に夫が退院してきました。

退院後、職場にも戻り、仕事も再開しています。

いろいろ不自由はありますが、本人が前向きに元気なので

家族としてはありがたい限りです。

 

今回は手術は15時間にも及ぶ手術で、

下顎の骨を切除して、腰骨とその周辺の皮膚、血管を下顎に移植しました。

首周辺のリンパ節も切除します。

 

私のように、切除するだけでも、大変な手術と思うのに、

骨の移植とか想像するだけでも大変そうです。

 

当日は朝、9時からの手術でしたが、

6時ころに病院入り口のドアのガラス越しに応援がてら顔を観に行くことができました。

ドア越しで声は届かないので、電話で通話。

手術当日は、もう覚悟は決まってまな板の上の鯉のような気持になっているのだとは思いますが、

一人だと強がることもできないので、せめて、強がる姿をお互いに見せ合って、

手術の無事を祈って、ほんの5分ほどで別れました。

6時ころ、看護師さんの検温とかの巡回もあるだろうから・・・フロア外への脱走が見つかったら大変です。
 

 

 

感染対策のため手術当日とはいえ、病院内に部外者が入ることはできず、

立ち会えないので手術の終了の連絡は電話でいただくことになっていました。

当日は家にいても落ち着かないし、なにかあっても心配なので、

病院内の外来患者が入れる場所やカフェ、近くのカフェで過ごして、

仕事をしたり、本を読んだりしていたのですが、

緊急事態宣言下のため20時以降はどこのお店もクローズとなるため

そのあとは近くに駐車した自家用車の中で待機です・・・
雨の降る寒い1日でした。

 

終了の連絡をいただいたのは23時半。

出血が多く、輸血をしたこと

容体は安定しており、ICUで経過を見ていくという連絡を伺い

ひとまず帰宅しました。

無事に長時間にわたる手術を乗り越えてくれた夫、

そして、執刀してくださったDoctorへの感謝の気持ちでいっぱいでした。

翌日に再手術に向けての連絡をいただくことになるのですが、
ほっと一安心の一夜でした。