国家権力は〝メディアを使って〟嘘をつく——小沢一郎氏の場合 | Down to the river......

Down to the river......

写真・音楽等の趣味や、日々の雑感、または個人的な備忘録……

先日のエントリーで、「都合の悪い情報は隠蔽する」ために、「政府(国家、権力者)は必ず嘘をつく」と書きました。



【関連エントリー】

◆ 【隠蔽された被ばく】「続・放射線を浴びたX年後 日本に降り注いだ雨は今」、「水爆実験60年……」|Down to the river......


◆ 【隠蔽された加害者責任】終戦69年特別企画『封印された毒ガス戦』|Down to the river......




このことは、3.11以降このブログでは何度か言及して来たことなので、特に目新しい指摘ではありません。

面倒くさいことは考えたくないのか、最近の日本人の傾向が、また再び「3.11以前の状態」に戻りつつあるように危惧しております。

では、政府(国家権力者)は具体的に「どのような方法で」嘘をつくのでしょうか?

昔も今も同じで、メディア(新聞、雑誌、テレビ等)を使って「情報統制」や「印象(世論)操作」をするのが常套手段なのです。

現在朝日新聞の慰安婦についての「誤報問題」が、保守・右派を中心に批判の声が出ているようですが、「今更何を騒ぎ立てているのか?」と思ってしまいます。

朝日新聞は、戦前は「軍部の太鼓持ち」の報道で国民の戦意を煽り、戦後は「GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の太鼓持ち」の報道で有名だった新聞社なんですよ!

朝日新聞の報道を鵜呑みにする方が、どうかしています。

過去の歴史から何も「教訓」を学んでいない(得ていない)、大変恥ずかしい反応です。





最近の日本の例で特に有名(問題)なのは、「小沢一郎」氏への〝人格破壊攻撃〟報道でしょう。








情報リテラシー」という言葉がありますが、日本人にはインターネット上のリテラシーを身につける〝以前〟に、新聞、テレビ等の大手メディアに対するリテラシーを身につける必要があるように感じます。

それは「メディア・リテラシー」と呼ばれるものです。

2014年8月23日 TOKYO MX の生放送番組『淳と隆の週刊リテラシー』(毎週土曜 後5:00)に小沢一郎氏が出演しました。

その動画を以下にご紹介します。

拝見してもらえれば、「私たち(日本国民)はマス・メディアから騙されている」という疑問を感じることが出来るでしょう。

他のメディアでは放送できない、必見の内容です。




淳と隆の週刊リテラシー 小沢一郎 8月23日1/4






淳と隆の週刊リテラシー 小沢一郎 8月23日2/4






淳と隆の週刊リテラシー 小沢一郎 8月23日3/4






淳と隆の週刊リテラシー 小沢一郎 8月23日4/4