1974 World Cup Final - Holland v West Germany
1974年西ドイツ大会の決勝、オランダのキック・オフ後、西ドイツ選手に1度もボールを触らせずにオランダは PK で先制点を取りました。
PK を得たフォワードのヨハン・クライフがボールを持ったのは、最終ディフェンス・ラインからでした。
そこから西ドイツのペナルティ・エリアまで、クライフはドリブルで持ち込むのですが、これこそが「サッカー革命」とも言われる、世界を驚かせた「トータル・フットボール」でした。
今回、全員で守り攻めるオランダ発祥の「トータル・フットボール」をより継承していたのは、元祖のオランダではなく、素早いパス・サッカーのスペインであり、そのスペインがオランダを下しての優勝——とは何とも皮肉なものですね(^^;。
そして、ジンクス(初戦敗退すると優勝出来ない)がまた破られたのも、今大会の特徴でしたね(^^ゞ。
それにしても、3度目の挑戦でも優勝出来なかったオランダには、なんと言って良いやら……(><;)。
とにもかくにも、スペインの初優勝(史上8ヶ国目)おめでとうございます<(_ _)>。
最後の最後に、W杯らしい激闘を堪能出来ました(^-^)/。