竹芝撮影会 Pt.1(唯川明日香さん) | Down to the river......

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asuka_take3先週の日曜日に参加した、全東京写真連盟主催のウォーターフロント竹芝撮影会の写真(クリックで拡大)です。

いつも「ペタ」してくれている、唯川明日香さんを紹介します。

彼女は全東京ではベテラン組になり、目線の回し方がゆったりしていて、撮っていて非常に安定感があるモデルさんです。

新人のモデルさんは目線の送りが総じて早いので、カメラマンとしては、急いでシャッターを切らなければならないのですが、彼女の場合は、落ち着いて2、3枚シャッターを切れます。



asuka_take4こういう何気ない仕草も様になっています。

大人数撮影会では、他のカメラマンへの配慮から、一人ひとりがポーズの注文を出せないので、ポーズ変更はモデルさん自身が行うのが殆どですが、彼女の場合は自然で力が抜けていて、女性らしい柔らかさがあります。

それでいて、歌舞伎の見得(みえ)のようにピタッと動きを止めるので、こちらとしては非常に撮りやすいです。
悪く言うと、モデルさんに撮らされている感じがありますね(;^_^A。



asuka_take1こういう目線を外したポーズは、多くのカメラマンにとってシャッター・チャンスなのです。
目線が来た時は、普通2、3枚多くて5枚くらいしか撮れませんから。

慌ててシャッターを切ると、手ブレする確率も高くなるので、出来るだけ枚数が多くならないように注意しています。



asuka_take2まるで映画の中の一場面の様なカットです。

雨の日の午後の待ち合わせ。
彼女だけ1人雨の中佇む。
やっぱり、彼は来てくれないのかしら……。


モデルも、女優の様な演技力・表現力が必要みたいです。



asuka_take5彼女を撮っていた時間はそんなに長くはなかったのですが、上記の通り巧いので、結構な枚数になりました。

ハズレのカットも殆どないので、同じ様な写真が何枚もあります(^^;。
写真の選択に苦労する……それだけ素晴らしいモデルさんと言えます。



彼女は身体の芯がブレなく固定しているので、少しくらい顔の向きが動いても、その都度ピントを合わせ直さなくても、そこそこピントが合います。
通常、AFでピントを合わせてからフォーカス・ロックして、構図を整えシャッターを切ります。

僕の場合、シャッター半押しのAF作動を別のボタンで作動するようにカスタマイズしているので、AFでピント合わせして構図を整えシャッターを切った後、AFを作動させずに続けてシャッターを切れるのです。
そこの部分だけMF(マニュアル・フォーカス)に近い感じになるのですが、彼女の場合は上述の通り、身体の芯がブレないので、ピントを合わせ直す必要が殆どありません。

本当に素晴らしいモデルさんです。

ちょっと褒め過ぎかな?(^^ゞ
えぇ、別に下心はありません、本当に(笑)。
(こう言う奴に限って、下心ミエミエなのですが……(爆))。