久々に更新します。お待たせしました。


さてさて、まずは昨日の書ききれなかったことから。
当初は唐戸でふぐを食すために下関泊にしたのだけれど、朝が早すぎて市場に行くバスがない。てなわけで夜の唐戸市場のからと屋というお店で海峡を眺めながらビールとともにいただきます。2,710円也。

そして唐戸からの帰りのバスが5分以上の早通で20分余計に待たされるハプニングがあるもこんな車に遭遇しました。

ふぐ君ではなくみんくるです。品川や渋谷営業所とかで使われてたなら東京でもお世話になっていたかもな車でした。


では翌朝、ふくふく福岡号の一番便で福岡へ向かいます。

今日からの3日間はサンキューパス北九州版を利用します。高速バスを含めて福岡、熊本、大分、佐賀、長崎県のバスとサンデン交通の山口宇部空港行リムジンバスを除いた路線が乗り放題で8,000円。宇美までの交通手段を含めて甘木観光バスを除いてすべてサンキューパスを利用しました。


前回の旅


ふくふく号を中洲で降りて西鉄の390都市高速・月隈経由の上宇美行きで宇美町へ向かいます。


シートベルトのないバスでちょこっと都市高速を使ってショートカットをするのは西鉄の得意技です。たしか首都高でお台場と大井町などを結ぶ京急バスにはシートベルトがあったはず。←先日所用で利用しましたがありませんでした。
そんなこと考えているうちにバスは桜ヶ丘、ひばりヶ丘両団地をぐるぐる回り、宇美町へ。



上宇美-Kamiumi-(福岡県宇美町)
宇美町から福岡市街へのほとんどのバスはここを発着する。隣にスーパーマーケットがあり、JR宇美駅からも近い。到着したバスはほとんどが宇美営業所へ回送されていく。四王寺坂からのバスは回転場内ではなく路上のバス停から発車するので注意が必要だ。



いまいち影の薄いJR香椎線。



149.西鉄バス二日市(原)
4-1太宰府市役所前行
福岡200か3114
宇美町役場入口→太宰府(390円)
9時09分~9時30分


旧国鉄勝田線をたどり原田橋、勝田と進み、太宰府市に入る。おばあさんが各バス停で乗ってきておばあさんだけで席が埋まるくらいの混雑になる。平地になるとまもなく太宰府だった。西鉄太宰府駅のロータリーに入った。




太宰府天満宮は中国人や韓国人の観光客で大混雑。ここは本当に日本ですか?笑
博多や福岡空港からの西鉄バス路線の開業ももうまく作用しているようです。
ここで就職祈願のお守りでも…


西鉄高速バス「旅人」。空港~太宰府間を500円25分で結ぶ路線でアジア人観光客に大人気です。


150.西鉄バス二日市(原)
1-2西鉄二日市駅行
福岡200か1412
太宰府→JR二日市駅(410円)
10時33分~10時56分

バスは一回台地をのぼってすぐに降りる。その下り坂の途中に原営業所があった。そこから断続的に住宅街が続き、お客さんが乗ってくる。西鉄の踏切を渡って紫駅、そして次がJR二日市駅だった。


151.西鉄バス二日市(甘木)
40甘木営業所行
久留米200か1065
JR二日市→甘木バスセンター(600円)
11時04分~11時42分


このバスは西鉄二日市を経由しないため、JR駅で乗り継がねばならなかった。バスは県道を日田方面に淡々と南下する。集落を過ぎるとところどころ田園風景が広がる。朝倉市に入るとまもなく甘木バスセンターだった。意外にも短距離利用が多い路線だった。



甘木バスセンター-Amagi Bus Center-(福岡県朝倉市)
甘木観光バスの甘木中央はバスセンターの外にあるがすぐ目の前だった。



152.甘木観光
田主丸中央病院行
久留米200か125
甘木中央→田主丸駅前(450円)
12時00分~12時24分

前のバスの続きのような路線。久大線の田主丸駅を目指す。この辺りは米どころで前のバスからの田園風景が続く。筑後川を渡ると久留米市に入る。駅は町外れにあった。



153.西鉄バス久留米(吉井)
25吉木経由西鉄久留米駅行
久留米200か603
田主丸駅前→西鉄久留米駅(640円)
12時28分~13時25分


前のバスの車内から見えた対向車線のJR久留米行きのバスはタッチの差で逃してしまった。途方に暮れていたら反対側から西鉄久留米行きのバスがやってきた。どっち方向にも久留米行きがでているようだ。
このバスは前半は中央分離帯のないような狭い道を進む。沿線は人家も多いから乗降もそれなりにある。そこを抜けると広い幹線道路だ。どんどん乗客が乗ってきて立ち客が出るほどになった。車窓も徐々に都会的になってきて立派な造りの西鉄久留米バスセンターに到着した。



西鉄久留米バスセンター




大栄ラーメン
西鉄駅の近くでランキング上位の店。あっさり豚骨で甘い味。胡桃みたいなの入ってたけど胡桃かな? ご飯を追加したらセット料金にしてくれた。親切!



154.西鉄バス佐賀(佐賀)
40佐賀第二合同庁舎行
佐賀200か754
西鉄久留米駅→片田江(870円)
14時10分~15時22分


食後の長距離便でちょっとウトウト。気がついたら吉野ヶ里町の目達原というとこらだった。ここは西鉄バスの車庫があり、運転手さんが交代する。JR長崎線の線路が近くに見えてきて併走する。神崎市を抜けるとまもなく佐賀市だ。
予定では佐賀駅で唐津行きにジャストタイミングで乗り継ぐのだが、路上看板に誘われてちょっと寄り道してみる。これも何かの縁だと思う。



大隈記念館
佐賀市は大隈重信の出身地。生家の隣には記念館が建てられている。残念ながら生家は修復中で中には入れなかった。



155.佐賀市交通局
佐賀駅バスセンター行
佐賀200か783
片田江→佐賀駅バスセンター(150円)
16時05分~16時14分


片田江からも唐津行きに乗れるけど始発から乗るために佐賀駅へ向かう。車内はそれなりに混み合っていた。




佐賀駅バスセンター-Saga Station Bus Center-(佐賀市)


156.昭和自動車(佐賀)
唐津・大手口バスセンター行
佐賀200か185
佐賀駅バスセンター→大手口(1180円)
16時30分~18時37分

佐賀駅で5、6人乗せるも市内で小学生や高校生が乗ってきて一時は立ち客が出る。併走するJR唐津線は本数が少ないから自分の他におばあさんと中学生が佐賀市内から終点まで利用していた。
バスはJRに沿って走るも一つの道を進むわけではなく何度も曲がりながら道を選ぶ。混んでいたバスは小城市の中心の小城発着所で一気に降りてしまい、バスは空いた。小城はホームと待合所のある立派なバスターミナルだった。
山道を一度のぼってくだると多久駅だ。このあたりで武雄温泉行きの後追いになるがすぐに別れてまた山道をのぼる。下る直前で唐津市に入る。厳木駅から高校生を数人乗せる。この辺りから鉄道と完全併走するようになる。外はそろそろ暗くなってきた。市内から乗ってきた中学生は裁縫をはじめていた…。
唐津線が筑肥線と合流する山本駅が見えるとラストスパート。右手にライトアップされた唐津城。鉄道と別れるといつの間にか大手口に着いていた。アナウンスが流れなかったので2時間の乗車の最後は呆気なかった。


ライトアップされた唐津城。


旅の続き


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