お菓子の袋によく書いてあるよね。
1.1倍増量とかはあまり見かけないし、
2倍増量も見たこと無いよね。
これは、1.1倍だと消費者にとってはあまり魅力がないし、
2倍だと、ヤバイ原材料?賞味期限切れ?
なんて思ってしまう。
例えば「髪が2倍に増える方法」はいかにもうさんくさい(苦笑
でも「1.2倍」ぐらいなら
髪の毛も生えるかも知れないな・・・と無意識に判断してしまう。
・・・
さて、あなたは次の場合はどう感じますか?
【期間限定!ポテトチップスが今なら1.25倍増量!】
1.2倍→1.25倍の表示になっています。
あきらかに、1.25倍の方がリアリティーがあって
本物っぽい感じがしませんか?
ポテトチップスだから、あまり端数が小さいと
問題かも知れませんが、
数字の「端数」は上手くコントロールをすれば
購買意欲を決定させることが出来ると思うのです。
それから、数字の「端数設定」によくマッチするのが「○○限定」。
【ポテトチップスが今なら1.25倍増量!】
より、
【期間限定!ポテトチップスが今なら1.25倍増量!】
が購買意欲をそそるよね。
そうえいば、八百屋のおじさんは
端数使いが上手かった気がするな~(笑
今、・・・自分で八百屋と書いて気になってしまったので、
八百屋POPで検索してみたら、おもしろいお店が見つかった。
「一粒入りが多いため、リーズナブルです」というPOP。

洪福寺松原商店街 八百屋の新倉高造商店 ブログ
僕なら、端数の数字を具体的に入れて、限定性を付ける。
「味も鮮度も同じで価格は○○%オフ!1粒入りえだまめが今なら限定○○袋280円」
なんてのもいいかもしれないね。