ロボコップ | 芋やんぐの芋日記

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ずいぶんご無沙汰してました。ちょっと多忙な日々だったので放置状態でした。

 

 

そんな日々も少し一段落つき、少し時間ができたので先日久しぶりにロボコップを見たんですが、何回見ても名作よなあ!と感激します。

 

タイトルと主人公の見た目のせいでイロモノ映画的な偏見を持ってる人が俺の周りにも見受けられますが、全然そんなことないよね。

 

たとえ体は機械にされても、魂までは縛ることはできないぜ!というアイデンティティがテーマの名作だと思うんですけどね。

 

監督のバーホーベンの風刺のききまくった演出、グロシーンの数々も最高、何よりラストシーンはかっこよすぎて泣けるくらいであります。

 

初めて見たのは小学生の頃か。続編にあたる2も3も大好きです。なんなら酷評されてるリメイクも嫌いじゃありません。

 

俺が小学生の時だからもう二十年以上前になりますが、ビデオリリースされてるテレビシリーズっぽいのもありましたよね。あれも当時レンタルで見てたな。

 

 

 

そんな大好きなロボコップですが、俺は3がめちゃくちゃ好きなのであります。小学生の時、映画館で一人で見たという思い出もあり、非常に印象に残ってる作品です。

 

主演はピーターウェラーから変わってしまい、今見てもかなり予算を削られた感のある三作目ですが、空飛ぶジェットパック、腕に取り付ける火炎放射器はかっこいいし、忍者っぽい敵もかっこいい。フィギュアが欲しかったなー。

 

 

せっかくなのでこの映画を観ると一緒に思い出されるエピソードをここに記載しておきましょう。

 

小学生当時、よく親父と一緒にビデオで映画を見てたのですが、いつものように一緒に映画を見ていると新作映画としてロボコップ3の予告編が入ってました。

 

3が出るんだ!空飛んでるし敵も変な顔してて面白そうだしこれは見たいな〜と思っていると、親父が

 

「今度映画館まで連れてってやるから、お前一人で見てこい」

 

と言い出しました。

 

まだ9歳だった俺は「ええッ!一人で?」と驚きましたが、それはそれでかなり楽しそう。その提案がかなり嬉しかったのを覚えています。

 

 

そして一人映画館で見たロボコップ3、それはもう最高でした。ポップコーン食いながらエンドロールの最後まで見て、パンフレットを購入。

 

そして迎えに来た父の車に乗ると

 

「どうや、面白かったか。どんな話だった」

 

と聞いて来たので

 

「うん面白かったよ、今回は相棒みたいな感じで小さい女の子が出て来るじゃん、あの子が…」

 

とウキウキで解説し始めたところ

 

 

「ああ!?わしゃ本編見とらんのに女の子が出とったとか知るわけなかろうが!!」

 

と突然ブチキレられました。

 

まあこういうことはよくある父でしたが、最高に楽しかった気分から一気に奈落の底に叩き落とされた気分で、悲しくて涙が出た覚えがありますな。

 

 

先述したように親父とロボコップ3の予告はビデオで一緒に見てたし、予告編には女の子も出て来てたのでそれは知ってるだろうと思って話したのですが、父は覚えていなかったようです。

 

 

というか、そんなに怒ることないだろ。小学生の映画感想なんか適当に聞き流して「そうかそうか、面白かったならよかったな」でいい気がするんだが。

 

今でもたまに見る大好きな映画ですが、それと一緒に今でも思い返される悲しい思い出です。

 

 

しかしテレビシリーズのロボコップ、今見る方法ないのかな。ちょっと調べてみよう。

 

では。