ここに文章を書くとき、一人称は「私」で書いております。
しかしふと気づいたんですよね(電車に乗ってる時に)。タイプがめんどくせえな、と。
「私」と書くためには「WATAKUSHI」もしくは「WATASHI」と、アルファベットで9文字、または7文字タイプせねばなりません。
私は好きで文章を書いてる割にとっとと作業を進めたいせっかちな性格ですので、なるべく早くタイピングを進めたい。
そう考えると「僕」の方がタイプが楽ではありませんか。「BOKU」。たった4文字です。
しかしさらに考えると「俺」の方がさらに少ないタイプで済みますね。「ORE」。たった3文字。なるべく少ない回数キーボードを触る方がパソコンの劣化の進み具合も緩やかになるのではないかと思われます。
というわけで今後は執筆の迅速化を図り、パソコンの老朽化を遅らせる目的で一人称は「俺」で書かせていただきます。
まあさらに言えば一人称を「オイ」にした方が「Oi」の2文字で済むので楽だなあと思いましたが、私は自分のことを「おい」と呼称する地方出身の人間ではありませんのでこれはやめておくこととします。
思い返せばここにブログを開設したのは2005年ごろ。当時は一人称を「俺」で書いていましたね。昔に戻ったわけです。
ちなみになぜ今まで一人称を「私」にしていたかについてですが、特に意味はないです。意味ないんならとっとと変えちしまった方がいいですね。楽な方に。
とまあ前置きが非常にどうでもいい内容で、しかも長々と書いてしまいましたが、本題はこちらです。
私の地元、広島県安芸郡の隠れソウルフード「チョコピーメロン」なる菓子パンです。
このパンについては過去にも書いてます。
https://ameblo.jp/the-punpies/entry-12536037085.html
俺はてっきりこのパンはいつでもどこでも買えるものだと思ってたのですが、そうではなかったのです。
東京に出てきたばかりのある日、さて腹が減ったからチョコピーメロンでも食うかなと近所のコンビンニに行ったが、売ってない。おかしいなと思いスーパーに行ってもない。あるのは普通のメロンパン、もしくはチョコチップメロンパン。
翌日予備校に行きその旨を話すと「そんなパン知らね」とのこと。
俺が通っていた予備校は日本中様々な県から上京してきている人たちがいたので、色んな人にチョコピーメロンの話をしてみたのですが、誰も知りませんでした。
結局このパンのことを知っているのは俺の地元の友人たち。そうか、あのパンはご当地菓子パンだったのか…と気づいたのでした。ちなみのうちの親父もこのパンを若い頃広島市内のパン屋で買って食べていたそうなので、割と昔からあるようです。
そんなチョコピーメロン、もちろん現在も俺の住んでいる東京では一切見かけません。広島県安芸郡海田町に住んでいた当時はスーパーに売ってあり、なんなら近所のコンビニ、ポプラでも買えました。さらには中学校の売店で帰る菓子パン詰め合わせの中にも入っていました。それくらいそこら中にあっていつでも食えた菓子パンなのですが、なんと今では広島県でもなかなか見かけない菓子パンとなりつつあります。
実家に戻るたびに探しては見るのですが、スーパーにもコンビニにもパン屋にもありません。もしかしたら母校の中学校の昼飯時には売店で売られているのかもしれませんが、調べる術はありません。
もう二度とあのうまいパンを食うことはできないのかなあと悲観していた数年前のある日、母が広島の黒瀬にあるショージというお店で発見したと電話をくれ、大量に買って送ってきてくれたことがありました。
これでいつでもチョコピーメロンを食うことができるぞと喜んでいたのですが、そのお店でもまたチョコピーメロンを売らなくなってしまったとのこと。(まあ母はそんなにしょっちゅう黒瀬に行くことがあるわけではないようなので、頻繁にチョコピーメロンの在庫を確認できる状況ではないのですが)
しかし先日また母から電話があり、古江というところにあるスーパーでチョコピーメロンを見つけたので送ってあげると連絡がありました。
母曰く名前を忘れてしまいましたが古江という所にあるユアーズ系列のスーパーの中に入っているパン屋さんにあったそうです。
このラベルシールを見るとチョコピーメロンではなくピーチョコメロンとなっていますね。
しかし見た目はあのチョコピーメロンそのものです。
まさにこれ。開封して思いましたが、結構小さいですね。俺が当時よく食っていたチョコピーメロンはこれよりも2まわりくらい大きかった気がしますが、これも不景気のせいでしょうか。とはいえまたこのパンを食べられる日が来たので喜びはひとしおでした。
やっぱりうまいチョコピーメロン。この味を体感してみたいという方はメロンパンを食べながらチョコボールのピーナッツを一緒に食べれば近い風味を味わうことができるのではないかと思います。
以上、地元の珍パン、チョコピーメロンについての記事でした。
このパンの話をすると自分で作れそうじゃんとよく言われるんですが、もちろん過去に挑戦したことがあります。
しかしその辺で買えるメロンパンをベースに市販のチョコを使って作ると、甘さ控えめじゃなさすぎる、二口くらい食うと気持ち悪くなるような激甘パンができてしまいました。
今回チョコピーメロンを久々に食べながら思ったのは、意外と激甘じゃないということです。甘くなりすぎないようにパン、もしくはチョコをビターなものにしているのでしょうか。
なかなか美味しい菓子パンなので是非どこでも買えるメジャーなパンになってほしいものです。
最後にスカルピー仮面ライダー進捗状況です。
原作版仮面ライダーはサフを吹くとこまで行ったので一旦放置、その前に作った仮面ライダー2号を軽く研磨することにしてみました。
できればこのまま塗装まで一気に突っ走りたいところです。
では。