海田町立図書館を出た後、帰り道にあるわけじゃないのでどうしようかちょっと悩んだのですが、行こうと思ってたかいたふるさと館へ行くことにしました。
調べて見たら図書館からふるさと館まで2キロほど。川を隔てて山側にある施設なので結構遠いのかと思ってたんですが、意外と大したことないですね。この日は自転車だったし、行って見ることにしました。
図書館を出て少し行くと文具、ファンシーショップピノキオが。これまた懐かしいお店です。もうやってないようですが。
閉店したから看板下ろしたとか店内を片付けたとかいう感じではなく、当時のままほったらかしになっているような雰囲気ですね。いつからしまってるんだとうか?
ここは小学生の頃、匂いのするネリケシや、動物や食い物をかたどった消しゴムがてっぺんにハマってる鉛筆のキャップとか、そういうものを買いに来てたような記憶があります。
消しゴムのキャップにローラーがついててカスを回収できるやつとか、持ってたな…
学校はおもちゃを持って行ってはいけないので、ギミック付きの文具は小学生ながら定められた法律ギリギリの路線を責めてるような感じで楽しかったものです。法律じゃない、校則ですね。
ピノキオやってたら入りたかったです。まだ店内には当時のものがそのまま残ってそうで、ぜひ見て見たいですね。
図書館を後にして自転車をこぎ、蟹原浄水場の前を抜けて日下橋を渡りました。
この写真は橋の上から撮影したもの。
前日、同じ場所から撮影した時はもう夜だったので、今回は日中の瀬野川を撮りたくてカメラを出しました。
こうして見てみると、水害の爪痕というか、名残がまだ少し見られるような気がします。昔はもっと中州がたくさんあったし、木や草が生い茂った無人島のような中州もたくさんあったんですけどね。また昔みたいな川の光景が戻ってきたらいいなと思います。ああ、ジャングルみたいな中州に渡りたい。
しかし瀬野側見てると「実家に帰ってきたなー」って感じがすごくします。
同じく日下橋の上から今度は上流側を撮影してみました。
私中学生の頃、友人と空手教室に通ってまして、普段は練習を海田中学校の体育館でやってたんですが、安芸中野だか瀬野のあたりに師範の持つジムがあるから今度トレーニングにおいでと言われ、友達と二人で自転車漕いで週に一回くらい通ってました。
その時にこの瀬野側沿いをチャリで走って行ってました。あんまり上流方面に行くことがなかったのでよく覚えてます。
しかし昔はどこでも自転車漕いで行ってたな。まあ移動手段がそれしかないから当然ではありますが。
そんなことを思い出してたら、かいたふるさと館に到着です。図書館からは結構あっという間に着きました。
駐輪場から撮影。
こちらも駐輪場から。
これまた駐輪場から撮影。山がたくさんある。
館内は様々な展示があり、結構な見応えでした。撮影禁止なので写真はありません。
館の外にもたくさん展示物がありました。
そして二階には小さいながら図書室があり、そこに海田町関連の書籍、広島県関連の書籍がたくさんありました。さすがかいたふるさと館。公民館、海田町立図書館よりも大量の資料書籍が並んでいました。
しかし残念ながらこの日はゆっくりできる時間があまりなく、かなり駆け足で館内を見回って図書室の本もめぼしいやつをちょっとパラパラめくるくらいしかできませんでした。これは是非じっくり時間のある日にもう一回行きたい施設だと思いました。
広島県の昔の写真を集めた写真集なんか、かなり面白かったです。
駆け足でしか見られませんでしたが、写真のようなフリーペーパーがたくさんあったのでもらえるものは全部いただいてきました。これらが書籍並みに読み応えがあって面白かったですね。今度ここに詳しく写真付きで載せていければと思っております。
この後予定があったので後ろ髪引かれつつ、かいたふるさと館を後にしました。
帰りながら山側を見てて思ったんですが、この辺ってコンクリで山肌固めたところがたくさんありますよね。昔からですけど。さすがにここまで切り立った山肌はこんな風にしとかないと危ないのでしょう。それこそこの近辺の畝なんて、この前の災害では甚大な被害が出てましたし。
この山肌固めた処理ってこの辺からずっと下流方面の街まで続いてますね。熊野神社の方まで降っても結構見かけます。
しかしこれ、そうやって施工してるんだろうか。当たり前のように見てたけど、すごいですよね。
とりあえず海田町マニアックスポット(?)を巡りつつ撮りためた写真の掲載はこれで終わりかな。とはいえまだこの時の帰省で撮影した写真はまだたくさんありますんで、ブログの更新はしつこく続きます。
次からは書いた以外の写真になるかな?
ではでは。