メープル那須高原キャンプグランドはWEBで情報を得ていた通り、紅葉がすばらしいキャンプ場だ。
11月の中旬。那須高原は既にそうとう寒くなっているが、場内の区画はほぼ満杯。
ワレワレ夫婦は2週間前にWEBで予約したわけだが、その時点で予約状況の表示は残りわずかだった。
いや、噂には聞いていたが、本当にブームなんですねー。
サイトに戻り、車に入って若干お昼寝。
俺もかみさんも、昼寝が大好きだ。休日はどこにいようが、必ず昼寝をしないと気が済まない。
ちょっとだけ昼寝して、気が済んだ。
俺は食材を持って炊事棟に向かった。かみさんはまだ寝ている。
ジャガイモとキャベツをざく切りにして、ニンジンは厚めのいちょう切り、玉ねぎはくし型切りにしてなべに放り込んだ。
下ごしらえ終了。超簡単。
本日のメインは、無水調理のポトフ。

サイトに戻り、久しぶりにキャンドルランタンに火を入れた。
このキャンドルランタンとも長い付き合いで、もう20年以上は使用している。
ロウソクの灯りには、絶大な癒し効果がある(と、俺は思う)。

調理開始。
カットした野菜を入れた鍋に、鶏もも肉、ソーセージ、ベーコンを足して若干の呼び水と白ワインを投入。
無水調理っていったら本当は全く水を使わないのだろうが、ま、いいのだ。なぜなら初めての無水調理だし、食材が焦げたらいやだから。
食材を入れた鍋を中火にかけて、湯気が出てきところで弱火にした。やがて野菜の水分が出てきて、食材がひたひたになった。ここでコンソメキューブを1個投入。コンソメは入れなくても十分美味しくなると思うが、一応入れた。
そしてじっくり煮込んだ。
その間俺はビール、かみさんはジェフリーアーチャーで時間つぶし。
30分か40分位煮込んだ。
マジックソルトで味を整えてから火を消した。鍋が冷めるのを待ち(余熱調理というらしい。この時間が料理をよりいっそうおいしくする(らしい)のだ。)、食べる直前に温め直した。

無水調理(風?)ポトフ完成。
熱々のポトフをお玉でうつわに盛って、フーフーしながら食べた。じゃがいもホクホク!
一応無水調理だが、充分な水分が野菜から出ていてコクのあるスープになっている。
野菜の甘味と、ベーコン、ソーセージの風味が効いてて、とてもうまい。
これなら、コンソメキューブはやっぱいらなかったかも。
かみさんは、「過去最高」と何回も言っていた。いままでにキャンプで作った料理の中で、一番おいしかったらしい。

そして定番のフライパンdeバーベキューをおかずにして(ブレブレですけど・・・)

ご飯を食べた。
前回に引き続き、今回の炊飯も完璧!
おいしいご飯が炊けた。
鍋で炊くご飯は、炊飯器で炊くご飯より美味しい(ですよね?)。

食後は焚火を観ながらのんびりタイム。
かみさんはコインシャワーに向かい、俺は余ったワインを飲んだ。
と、突然となりの区画のテントから張りのある男女の声が聞えて来た。
不自然に大きい。
「どーもー」
「どーもー」
「○○くんです!」
「○○ちゃんです!」
「2人合わせて○○です!」
俺、ん?なに?いったいナニゴト!?
テントからの会話?というか張りのある声はさらに続く。こんな感じで。
「さて、今日はどこに来てるんでしたっけ?」
「メープル那須高原キャンプグランドに来てまーす。」
その後は近くの日帰り温泉の話とか、キャンプ料理の話とか・・・
あ、そうか!
俺は理解した。
どうやら、となりの区画のカップルはユーチューバーらしい。
声は大きいがまだ時間も早いし、まったく迷惑ではない。
むしろ、聴いてておもしろい。
で、俺の疑問はこうだ。
周囲のキャンパーに丸聞こえですけど、恥ずかしくないんですか?
それはさて置き、かみさんがシャワーから帰ってきて「あーさっぱりしたー」と言っていた。
そしてお湯を沸かしてコーヒー。俺はブラック、かみさんはカフェラテだ。
焚火はいいタイミングで熾になり、やがて完全に消えた。俺は灰をこぼさないように注意しながら焚火台を持って炊事棟に向かい、灰や墨の燃えカスを捨てるドラム缶に灰を捨てて焚火台を片づけた。

キャンプ場にはお風呂があり、入浴時間は午後4時~8時半までだ。時刻は8時10分位。俺はいそいで風呂場に向かった。
脱衣所は、ラストスパートの入浴客でカオス!
ここのお風呂には洗い場が6個と、大人が4人入ると気まずい感じの大きさの湯船がある。
大混雑のお風呂で俺はどうにかシャワーを浴び、湯船につかった。
焚火でいぶされた体を洗って、さっぱりしたのであった。
いつも通りウイスキーを飲みながら、youtube鑑賞。キャンプの動画やツーリングの動画を観て就寝。
となりの区画のユーチューバーさんの動画を探してみたが、みつからなかった。

11月17日、朝6時起床。
ワレワレ夫婦は例のごとく、手早く撤収作業を完了してキャンプ場を後にした。

こんな絶景を観賞しながら、那須インターに向かった。

もくろみどおりキャンプ場の美しい紅葉を堪能して、美味しい料理を食べて、充分癒されて家路についたワレワレ夫婦なのであった。