「何言ってんの?」と思われる記事です(笑)
でも、もしかして、もしかしたら同じような方がいらっしゃるのでは?と思い書いてみました(と言う割には、コミュニケーション手段は全て閉鎖中なので一方的な発信ですが💧)。
3/8に書いた記事で、お二方の書道の先生の字に感銘を受けた事を書きました。
こんな風に美しく書けたら…!と思いました。
あの記事の最後に、以下の文章が続いていましたが、削除して投稿しました。
凄く長くなりそうだったので💧↓
『こんな風に美しい文字が書けたら、と思うのですが、それにはとても難しい問題が立ちはだかっています💧
字が綺麗とか雑とか、練習するとかしないとか、それ以前の問題が…』
それ以前の問題とは一体??
今まで怖くて直視できませんでした。
いや、今でも出来ていません💧
それは、私には基礎が無い事です。
更に、心の奥底で自分の字を根本から完全には変えたくないと思っている事です。
何様だ!?🫅
これはマズい。
どちらもどうにかしないと、と頭では分かっているつもりですが、行動に移せていません。
3/4の記事で、私は自分の書いた縦書きがあまりにも下手過ぎたので、過去にない意気込みで字書を引きながら臨書をした、という内容で投稿しました。
そこには書きませんでしたが、私は臨書して完成した自分の縦書きを見て、
えっ…
これ、誰の字……?←自分ですが😓
今までの自分の見知った字が、綺麗さっぱり消えているのです。
自分で書いたのに、まるで他人の作品を見ているような違和感。
私がよく見て書いた字書の字が、世間で言う「正しく美しい、間違いのない」字です。
この通りに書かないと上手くなりません。
が、私は自分が臨書して書いた、この誰が書いたのか分からないような字を見て、とても寂しかったのです。
涙が出るほど寂しかったです。
今まで慣れ親しんできて、一緒に生きてきた自分の字が、そこには無い。
昔(大昔ね笑)、この字で賞を獲ってきた。
大人になってからも、お世辞であれ、字が綺麗だねって言ってもらえた。
臨書して目の前にあるのは、その字ではありません。
そして気付いた、
自分の字を捨てたくない。
また一緒に歩みたい。
そう、変なプライドが自分の字の上達の邪魔をしているのです。
(あ、中心が取れないとか、明らかにバランスがおかしくて字形が崩れているとか、そういった事は直そうとしています💦←直せてないけど)
2/27にも、とても恥ずかしい事を書きました。
自分の字の癖をそのままにしておきたいという内容。
ほんの少し前の事なのに、今は「何言ってんじゃー!!!💢この超未熟者が、味噌汁で顔洗って出直せ!!!(食べ物を無駄にしてはいけません)」と思います。
速攻削除したいぐらい恥ずかしいです。
戒めのために載せときますが。。
私が独学で字を勉強しようと思ったのも、意味不明のプライドがあるからだと気付きました。
自分だけで何とかなるかもしれないという奢りです。
ただ…、
昔、硬筆をやっていた頃の事は細かく覚えていない上に、私は勉強熱心では無かったので、例えば、字を構成する線が、マスの中にある4つに分かれた枠のうちのどの辺りにきたら綺麗に見えるか、点はどうやって打つのが正しいのか、線の入り方や終わり方、どういった力加減で引くのが良いのか、
何一つ分かりません。
お手本があればその通りに書こうとはしますが、それでも迷いながらです。これでいいのかな?と。
先日、久々にお手本を隣に置いて書いた時も、ワクワクしたしお手本がある事で安心感はありましたが、この線の入りはこれで合っているのか、この点の最後はどうやって終われば良いのか、悩みながらでした。
感覚で書いていた子供の頃は、深く考えなくても何とかなっていたのだと思います。
大人になったら、それでは駄目だと思いました。
次に行けないのです。
技術的にもそうですが、何より精神的に、正しいのかそうでないのか分からない状態で練習している事が、前に進む妨げになっている気がします。
字の練習を再開した時、これも以前書きましたが、線が真っ直ぐに引けない事にショックを受け、ペンで線を引く練習をしたり、丸を書いたりギザギザを書いたり。
それですら、このやり方で合っているのかどうか分からないという闇雲感。
ベースが何も無い自分。
うわべだけの、浅い字。
変なプライドを背負わされた字。
せめて綺麗に書けているのならまだしも、そうでは無い⤵️⤵️
先生方の中には、昔から字を書くのが苦手な方や得意な方がいらっしゃると思いますが、どの先生方もとても美しい字をお書きになり、そして自信を持って正しく誰かに教えられる技術を持っておられる。
しっかりとした、絶対に揺るがない確固とした土台があり、その上に技を積み重ねていらっしゃる。
何より、どの先生方も字に全く迷いがなく、堂々とした風格があるのが本当に凄いと思います。
これまで培ってきた膨大な知識と技術が、深淵のような深みを持って線の一つ一つに集約され、紙の上に表現される。
カッコ良すぎます…!😆✨
間違いなく一朝一夕では得られない技術。
一体どれだけの努力をされたのか。
基礎がない私には、それが出来ません。
積み重ねようとしても、すぐに崩れます。
積み重ねるどころか、重ねる場所がありません💦
そしていつまでも浅瀬でウロウロしている迷い子のような←謎の表現
深い所に行きたくても、行き方が分からない😢
私は本当に上手くなろうと思っているのか??
思っているのなら、すぐに基礎を教えてくれる先生の所に習いに行くはずです。
はよ行かんかい。
それを邪魔するのは、さっきも書きましたが、変なプライド。
自分一人でも何とかなるのではないかという傲慢さ。
そもそも、なぜ基礎が大事なのか、分かっているふりをして分かっていない、これが実情でしょう。
先生方としても、こんな頑固でプライドを捨てられない良い年した大人に、何かを教えたくは無いでしょう。。
それに教えようにも、どうやって教えたら素直に聞いてくれるのか…😞
ただね、思うのです。
いつか、プライドを捨てないといけない日が来る、と。
具体的には、このままでは検定に合格できない、認められないと分かる日が来ます。
そこまで頑張ってみようかな、と。
荒療治しないと治る気がしないし(笑)
私みたいなのはギッタギタに打ちのめされないと分からないかと(←ギッタギタって…私はジャイアンか💧)
それで手遅れになったって、自分の責任。
でも身を持って基礎の大切さを知れたら、それでいい。
自分の字を手放さないと上手くならない、その事に自分で気付けるのならそれでいい。
どんなに遅くなっても、不必要なプライドが全て無くなり、まっさらになって自分が納得してからスタートすればいい。
うわ〜…
何じゃこの人…
どうなっても知らん……😨←自分の事ですが
そうと決めたら止まっている場合ではない!
書きながら思いましたが、こんな変なことを言っているのは、やっぱり私だけですね😅