我が家のMilleですが・・・
そんな遠くではありませんが、北の方までツーリングに行ったりしました。
最初のトラブルはスピードメーターが動かなくなったこと。焦りました。どうして?なぜ?
答えは簡単。スピードメーターケーブルとホイールを繋ぐ『ツメ』が折れていただけ。
原因の究明は簡単でしたが、部品を探すのには苦労しました。と言うより中には「折れたツメは溶接し直す」とかいう人もいて・・・。運よく部品を見つけましたが。
その次は、フロントフォークです。気がつくとホイールにボディカラーのように赤~い液体が垂れておりました。「これはなに?」「フロントフォークオイルだね。OHしないとだめだわ」と・・・。あれ?あんた先日OHしたやないかい?と思われる方も多少はいるかな。そうです。あのOHしたフロントフォークがそれです。では?今付いてるのはなんやねん?今付いているのは同じドカッティでも400F3という車輛の物です。太さは一緒、長さも一緒、エアバルブの形状だけちょっと違う。これもありらしいので。交換しました。
※9月8日追記 400F3にはフロントフォークの太さが35ってのもあるようです。ブリッジ交換してると40径とかもあります。太さは必ず確認しましょう。
その次がクラッチです。
Milleは乾式クラッチという、あたしにとってはとても面倒なクラッチがついております。それが突然切れなくなった。油圧クラッチです。レバーを引くと「スコッ」と頼りない応答があります。
調べました。どうやらレリーズピストン及びその周辺のパッキンらしい・・・。ちょうどこのころ車検が切れました。
で・・・ずーっと・・・。
車検が切れている間、何をしとったんや?というと、エンジンがかかりにくいMilleの電装系を見直そう、重たいクラッチ(マジツライ)を何とかしよう、伝説のイタリアンバイク(大袈裟・・・でもないかも)を日常の足で利用できるようにしよう。
・・・志は高かったかもね。
そんなんでダラダラ今まで来たわけです。
今回の油臭いハレ乗りのミーティングとかに行こうかねと言う話が出なければ、もしかしたら知らないうちにドナドナされていたかもしれません。
そして改めて志を高く、Milleで通勤できるようにしたろかいと腰を上げたのが、迷宮への入り口だったのかもしれません。
英車はAMiやすく、伊車は壊れやすいと言います。
しかしながら、あれやこれやとしておけば(面倒だから省きます)電装系以外は壊れないという話もあります。
その電装系に手を出そうってんですから・・・
いやいや。海の向こうにはキャブレターが6個も付いたオートバイを復活させようとしてる人、今時のオートバイの電装系を直そうと・・・いや・・・電装系だけじゃねーナ、あれは・・・と言う人もいるのです。
やるしかないよなぁ。
でも言わせください。
あたしはね。修理するとか嫌いなの、ホント。改造はポン付け主義。お金で済ますことは済ませちゃいたいの。マジで。
どうなるのかなぁ・・・・