いよいよ構成員1の自転車が小さくなりました。
この自転車はご近所様からお下がりでいただいた自転車です。一夏雨ざらしになっていて・・・
「これくらいなら直せますよね」の一言付きでいただきました。
その時に「いずれ、この自転車は構成員2も乗ることになる」と思い、タイヤ、シート、BB、クランク、ペダル、泥よけ、ハンドルグリップを交換。この時点で1台買える値段になっております。続いてスプロケ、チェーン、ディレイラー、の清掃と給油、各部分のサビ落とし&タッチアップを行い、構成員1のリクエストで「前にカゴを付けてほしい」「ズボンの裾が汚れるのでチェーンカバーを付けてほしい」とカゴとチェーンカバーを取り付け&加工しました。
ホムセンで似たような自転車が売られていますが、確かにそちらの方が綺麗ですが、中身は全く違います。あたしの自負・・・と言うよりエゴですが、それが通じたのか全く文句も言わずに構成員1は乗っておりました。
そして今年、構成員1にはピッカピカのニューマシーンが供給されました。
さて、構成員2には『お下がり』が行くわけですが・・・
姉のニューマシーンを見て少なからず「いいな・・・」と思ったのも事実でしょう。3台目でもお下がり。しかもご近所さんから譲り受けたものであることも知っている。
甘さか負い目か「どういう風な仕様にしたい?」と尋ねたところ「荷台を付けてほしい」「泥よけを変えてほしい」とのリクエスト。これぐらいなら簡単と、それで満足するなら・・・と。
甘さか負い目か・・・安請け合いしてしまったものの・・・
この自転車はいわゆるマウンテンバイクタイプの自転車。
荷台とか中々ないんですね。一般的なママチャリ用は何処にでもあるんですが・・・
それと泥よけ。マウンテンバイク用ではなく、ママチャリタイプ・・・
とりあえずモノは用意しました。
あとはどうにでもなるやろ・・・と思ったんですが・・・
ポン付派のあたしです。袋から出したら「ポン!」つかねばイヤなんです。でも買ってしまったものを無駄にするのも嫌です。
サドルを一番低くするため、荷台のステーにシートが干渉します。ステーを加工するか?と思いましたが、ふと目をやるとママチャリにも荷台が。しかも荷台のステーが長い。これを付けよう、と付けてみたら、後ろが跳ね上がります。そりゃそうだ、サイズが違います。
であれば、ここのステーを交換して・・・ん?ネジちゃうんかい!
サンダーで削り、ドリルで穴を開け、緩み防止ネジで締めあげます。
泥よけもステーをL字に加工して取り付け。あたし、面倒なんはイヤなんよ・・・ほんま。
とは言っても完成しました。
うーん。マウンテンバイクよりクロスバイクに近くなったなぁ。
ペンさんいわく
「実用性第一。ダサくてもフェンダー必須、積載量も重要。でもメカは軽く正しく」
んー。ま、いっか
構成員2に見せたところ「おお!」と満足した様子。
「ペンさんがこう言ってたよ」と伝えると、ニンヤリと得意げな顔になってました。分かる人にはわかるんやというドヤ顔。
どうであれ、これであと何年か乗ってもらえば安いもんです。
これが乗れなくなったら、あたしのセンチュリオンに乗ればいいし・・・ね。
今日は天気が良くて暖かいから。
今頃こいつであそんでるんかなぁ・・・