マリア・デュヴァルさんは、人間には霊感があると言います。
他人の気持ちを感じ取ったり、何か起きる前にそれを察知したりする能力です。
人は、霊感のおかげで、普通なら見えないものや感じられないものに気付くことができます。
これは悪いことではないのですが、霊感を怖がる人もいれば、疑う人もいるでしょう。
私は、霊感は絶対プラスになると思っています。
霊感はインスピレーションの強力な源です。
デジャヴは、英語でもよく使われる言葉です。
デジャヴは霊感の一種だとご存じですか?
私は最近、何度かデジャヴを体験しました。
その場所にいた記憶は鮮明に残っている感じがするのに、それがいつだったかは分かりませんでした。
とても懐かしい感じがしたのです。
第六感も霊感の一種です。
旅行前に何か強い予感を感じ、後になって、自分が乗るはずだった乗り物が事故に遭い、多数の死者が出たと分かったことがあるでしょう。
こうした事例は何度も報告されています。
霊感があれば、同僚が何かの問題に悩んでいても、どんな言葉をかければいいか、はっきり分かるはずです。
問題解決や経営にとても役立ちます。
問題点について、同僚や上司にいつ相談するのが一番いいか分かります。
仕事で直面する問題をどう解決すればいいのか、見抜くことだってできます。
霊感を働かせれば、そういったことが全て可能なのです。
マリア・デュヴァルさんは、霊感があっても不安がる必要はまったくないと断言しています。
霊感は、神様からの特別な贈り物です。
私たち人間は、比類なき高等な生物なのです。
私たちは、霊感があるから、目に見えようと見えまいと、自分の周りの世界を受け入れ、対応することができるのです。




