魚は鳥に飲まれる前最期の足掻きを見せた | Q1999=Q-IIIの奮闘記

魚は鳥に飲まれる前最期の足掻きを見せた

 今日も仕事でしたね。

 もう言うまでも無く分かるかと思いますが、とってもしんどかったでし。

 何が大変って暑さの中掃除をする事ですね。

 焦熱地獄とはあの事でしょう。

 ただでさえ東京は蒸し暑いと言うのにね。

 まあでも良くやったと思います。

 随分と疲れましたが、決して悪い事ばかりでは無いと思います。

 と言うかそう考えないとやって行けません。

 何だか色々しんどいですね。

 で、その悪い事では無いという考えの理由ですが、結局清掃作業さえやっていれば誰にも文句は言われないで済むのです。

 それは一種良い事かと思います。

 矢張り掃除をしつつも更に悪く言われるようでは嫌ですからね。

 例えば姑のように、掃除の仕方で色々とぶちぶち言われる事とかは無いのです。

 あくまでも私の好きなようにやらせて貰っています。

 でもかと言って例えば手を抜くような真似は絶対しませんがね。

 どのような事を言われても良いように全力で掃除に取り掛かっています。

 まあそれくらいしか出来る事が無いと言うのが正直な所なのですが。

 取り敢えずはそれでも必死に仕事をしています。

 掃除何か手を抜いたら一発で分かってしまいますしね。

 それを避ける為にも必死に頑張っています。

 でも清掃作業をしていてつくづく思うのは皆がルールを守ってくれない事です。

 ルールさえ守って貰えていたらもう少し私の作業も楽になるはずなのですが、それが叶わない所にもうしんどさが有りますね。

 私の事をしっかりと認識していない証だと思います。

 と言うか何の為にルールを設けているのか分かっていないのでは無いでしょうか。

 散々するなと言われている事を平気で皆さんやっています。

 それの尻を拭っている状態です。

 そんなの許されるのでしょうか。

 多分私の事馬鹿にしているんだろうなと思います。

 どうせ私が掃除するんだから幾ら汚しても良いんだと思われているのです。

 ふざけんじゃねえよって話ですよね。

 それで結局排水口が詰まったり給茶機が壊れたりして困るのは自分達なのに、何かそれを私がしっかりと掃除をしていないからだと言う人もいます。

 何か勘違いも甚だしいと思いませんか。

 私はそんな便利屋では無いのですが。

 何か掃除の事は私に全部押し付ければ良いやという考えが蔓延しているのが嫌ですね。

 私はそういうの本当に御免です。

 要するに私を自分達の後始末をする人だと認識しているのです。

 それは私としても嫌です。

 でもなあ、事務作業殆どやらせて貰えませんからね。

 それは矢張りネックです。

 会社が正式にそれを認めてしまっているので、そりゃ社員もそれで良いと思ってしまいますよね。

 何と言いますか勘違いしているんですよ。

 私に全部押し付ければ良いやって。

 そういう考えを変えて行って貰いたいのに、それを会社として率先してやってくれません。

 それが本当に一番納得が行かない所です。

 もっと私の扱いを変えてくれれば私もより働き易くなって助かるのに。

 でもそれが許されないのです。

 何か理不尽な物を感じますね。

 結局会社は私に事務なんか求めていなかったのです。

 でもそれならばそれで最初に提示して置いて欲しかったです。

 若しもそうなれば、私も仕事を変える必要が無かったのですから。

 そこはどう責任を取ってくれるのでしょうか。

 確かに入社時に軽いそういう庶務が含まれるとは言われました。

 でもそれも決してメインにはならないと聞かされていたのです。

 それがどういう事でしょうかね、実際蓋を開けて見るとパソコンの前にいる時間が短い短い。

 しかもそれで納得しろと言うのは無理が有ります。

 それとも私が望み過ぎなのでしょうか。

 何処の会社に行ってもそれは変わらないのでしょうか。

 そこは少し疑問に思います。

 私の会社は正直申しますと、障害者への知識が足りていません。

 多分私が組まれているプログラムは対知的障害者への物だと思います。

 でも精神障害者にはそれは必ずしも当て嵌まる訳では無いのだと言えます。

 まあどうなのでしょうか。

 精神障害者と一括りにしてしまうとだいぶ印象が変わりますね。

 私達って本当に他人によって症状がバラバラなので、そこの所の捉え方が難しいのだとは思います。

 例えば私とお袋でも全然症状が違いますからね。

 お袋は食べる事や飲む事を拒絶するようになっていますが、私はそういう体験は無いです。

 同じ親子でもここまで違っています。

 それは矢張り精神障害者の難しい所です。

 要は十把一絡げに出来ないのです。

 でもだからこそ第三者の関わり方が必須になります。

 それこそが就労支援施設の存在だと思います。

 就労支援施設がそれぞれの障害者の特徴を掴んで、それでより働き易いようにしてくれれば私達はもっとずっと機能をすると思うのです。

 でも私の所の就労支援施設がそういう動きを見せる事は無いですね。

 私はもう少し、私の価値を認めてくれる存在に出会いたいです。

 それは自分がこんな物では無いという傲慢から言っている訳では無いつもりです。

 実際に私はもう少し自分への評価は変わっていても良いと思うのです。

 事実としてワクチン接種会場ではあんなに他の職員でも出来ないような事もやっていたでは無いですか。

 それだけでも私は今の扱われ方は違うと思います。

 前職ではもっとフレキシブルに働いていたのに今は掃除ばっかりです。

 掃除も身体にガタが来ているので出来れば辞めたいのに。

 でもそんな主張は通らないのです。

 まあ良いですよ、三万歩譲って掃除をしても良いとしましょう。

 でもそれならばルールをもっと守って欲しいです。

 ルールを守らずに散々汚してそれで掃除だけさせようだなんておかしな話だと思いませんか。

 でもそれが今の社内では当たり前になっています。

 勿論全員が全員ルールを守らない訳では無いです。

 ですが、そういう方が一人でもいるともうげんなりします。

 そんな難しいルールでは無いと思うのです。

 それでも守ってくれないのにはがっかりします。

 まあルールは破る物だと言う人もいますからね。

 そんな守る人ばかりでは無いと言う事です。

 私はそういう人を周りが制してくれればそれで良いと思います。

 でもそういう事もしません。

 ただただルールを守らない人の天下になっています。

 本当勘弁して欲しいですね。

 矢張り我慢するしか無いのでしょうか。

 そこが難しい所です。

 こんな下らない事で一々悩むの馬鹿みたいなんですが。

 世の障害者雇用で働いている精神障害者の仲間達はどう考えているのでしょうかね。

 皆やっぱり我慢しているのかなあ。

 何か私達って人権が無いのでしょうか。

 そうとすら思えてしまいます。

 それは考え過ぎでは無いと思います。

 まあ頑張って働く以外に道は無いですね。

 明日も仕事です。

 頑張ります。

 一日一善。

 明日をバーンと信じましょ。

 ドロン。