彼は完璧な人間になる為に神への邂逅を望んだ

　今日は仕事でした。

　正直かなり疲れました。

　休み明けは士気が下がりますね。

　特に仕事が望んだような物では無いとそれが更に悪化します。

　何とか望む仕事をしたいですが、そうは簡単に行かないようです。

　どうやら私は扱き使われても良い存在だと思われているのだと思います。

　そういう認識で職場内にいるので、それが良くないですね。

　まあ有り大抵に言えば何でもやる便利屋みたいな扱いなのでしょう。

　それ故結局掃除ばかりしています。

　何しろ今社内でそれしか任せられる仕事が無いようなので。

　またそこも何れは変わって行く物だと今は信じていますが、果たしてどうなのかは私にはさっぱり分かりません。

　兎に角今は我慢の時のようです。

　この先清掃作業以外の仕事が回って来る事を信じています。

　良く誤解されるのが私が清掃作業を下に見ているという意見が偶に聞こえます。

　まあ散々このブログ内で、清掃作業馬鹿理任されている、嫌だ、と言っているのでそう捉えられてもおかしくないです。

　でも私はそんなつもりは一切無いです。

　実際正真正銘の清掃作業員として働いていた時も有りました。

　当然その時は誇りを持って仕事をしていました。

　それで清掃作業員を下に見るつもりは有りません。

　ただ私は清掃作業員以前に腰を介護で壊していたり、膝も痛めていたりもう身体的にボロボロなのです。

　それも有り、清掃作業員から転職したいと考えていました。

　ですが結局障害者だと言う理由だけで清掃作業が付いて回って来てしまいます。

　それが嫌なのです。

　今の職場でも元々事務をさせてくれると言われたから就職したにも関わらず、実際入社してみると清掃作業ばかりさせられるのがおかしいと言っているのです。

　つまり障害者なんか掃除させて置けば良いと言う考えが気に入らないのです。

　別に世の清掃作業員を馬鹿にしている訳では有りません。

　寧ろ彼等が要るからこそ回っている部分も有ると思うので感謝しています。

　それは嘗てそういう仕事をしていたからこそ分かる部分が有るからでも有ります。

　基本的に清掃作業員は感謝されない身分ですからね。

　どうも当たり前のように汚されてそれを奇麗にするのが当たり前のように考えられています。

　私はそういうつもりは無いです。

　実際今の職場にも私とは別に本物の清掃作業企業が入っていますが、彼等が全く感謝されない事を私は疑問に思っています。

　ただ私はもう身体の状態からして清掃作業に取り組む事が難しいにも関わらず、しかも清掃作業がメインにはならないという入社時の説明を受けていたのにいざ入社してみると清掃作業ばかりさせられる現実がおかしいと言っているのです。

　それはおかしいんじゃないかと思いませんか。

　しかもその理由が就労支援施設がそう推しているからだという事がもう理解出来ません。

　彼等は私を支援する側でしょう。

　それが会社と一緒になってこの人は清掃作業だけさせて置けば良いんですよと言う意味が全く有りません。

　一体就労支援施設は何をしたいのでしょうか。

　まあ要するに会社側の要求に答える事しか出来ないのでしょうね。

　本当に私の事を考えていればそんな発言は出ないはずなのです。

　それが私は許せません。

　私はただ彼等の扱い易い傀儡になるつもりは更々無いですし、彼等が障害者を商品として扱っている事が嫌で嫌で仕方が無いです。

　私達だって一人の人間です。

　それくらい認めても良いのでは無いでしょうか。

　少なくとも私が通う就労支援施設はそういう考えでは無いようです。

　実際私が今の状態を改善してくれと訴えても、会社は素晴らしい、我慢しろの一点張りです。

　そんな事で良く就労支援が名乗れますね。

　何か会社に弱みでも握られているのかと疑いたくなる程会社に擦り寄っています。

　はっきり言って情けないです。

　利用者の為に会社と戦うつもりはそもそも無いようです。

　しかしそんな所しか頼る機関が無いのです。

　何かその事も情けなく思えて来ます。

　もっとうちの区でも就労支援機関を増やして欲しいです。

　そうすれば選択肢が生まれますし、何より競争相手が出来て就労支援施設に張りが出ます。

　今はうちの区域には一つしか無いので逆上せているのです。

　ふざけんじゃないよという話になりますね。

　就労支援施設が障害者の事をどういう風に捉えているのか真正面から聞きたいですね。

　まあ多分ろくな風には答えないでしょうが。

　彼等我々を一人の人格者として捉えているのでしょうか。

　そこを突き詰めると、今の世の多様性社会とかダイバーシティの闇の部分が浮かび上がって来ると思います。

　要するに健常者の言う事を聞く障害者以外は排除しても良いと言う考えです。

　私の通っている就労支援施設はきっとそういう精神で動いてると思います。

　実際何のフォローも無いですからね。

　ただただ会社の言う事を聞けとしか言いません。

　私の労働条件の改善や環境の改良の為に動いてくれる事は無かったです。

　それはきっとこれからも期待出来ないでしょう。

　私にはあそこにしか頼れないと言う事実が既にストレスです。

　他の自治体がどういう事を障害者支援に置いているのか分かりませんが少なくとも私の住む区域では大きく遅れていると言えると思います。

　先ず話が通じません。

　これが本当に厄介です。

　上から押さえつけ来ようとして来ます。

　当然そのような事で私は納得出来ません。

　もういい加減私の主張を聞いて欲しいです。

　こういうの何処に文句を言えば良いのでしょうか。

　役所とかですかね。

　もう話にならないレベルです。

　そんな所が就労支援を語るなと言いたいです。

　はっきり言って話が分かるのは生活相談施設の方です。

　あちらの方がこちらを理解しようとしてくれます。

　まあ昨日は結構厳しめの事を言われましたがそれ間違いでは無いとは私も分かるのです。

　そんな訳で、私は今の職場にも就労支援施設にも怒っています。

　もう苛々が止まりません。

　でも今の仕事が退職金が出るようになるまでは働かないと行けません。

　それまでは我慢するしか無いようです。

　辛いですが耐えます。

　明日も仕事です。

　頑張ります。

　一日一善。

　明日をバーンと信じましょ。

　ドロン。