もう一度眠り給え | Q1999=Q-IIIの奮闘記

もう一度眠り給え

 今日もお休みでした。

 いやあ、正直に言うとだらけて過ごしてしまいました。

 ちょっと小説を書いたり、『RPGメーカー』をやったり、本当にろくな活動と言えばその程度です。

 後はグダグダしていました。

 正直に申しますと、ここまで休めたのは久々ですね。

 でもなあ、これでまたその内仕事に戻らないといけないんですよね。

 それが今から憂鬱です。

 そりゃ仕事が楽しいような職場ならば話は別ですが、そんな働き方をしている方がレアですからね。

 私だって自分の好きを仕事に出来れば良いなあとは思います。

 でもそれには才能も実力も努力も全然足りていませんから、まあ無理となっても仕方が無いと思います。

 何時かはそうなる事を夢見ていますが、少なくとも現段階では夢のまた夢のような話で有り、好きな事をして生きて行くって矢張り難しいのだと再実感しています。

 一番なりたいのは漫画家ですが、それになるには絵の実力が圧倒的に足りませんし、折角褒められて来たストーリーの構築能力も大きく衰えた事は私の体感として有ります。

 そこで例えば覚醒するとかは今の所無いようですし、仮に有ったとしてもその覚醒状態をずっと長引かせる必要が出て来るので、継戦能力としてそれをキープ出来る自信が無いです。

 そう言えば、今度『ウルトラマンアーク』なる物が作られたようですね。

 有れ困った話です。

 と言いますのも、まだ公開はしていませんが私も『ウイングファイターアーク』という作品を執筆しているからです。

 それと丸被りしてしまいました。

 これではまるで私が『ウルトラマンアーク』をパクったみたいに思われてしまいます。

 ただまだ公開出来る状態では無いので、きっと先手を打つのは『ウルトラマンアーク』の方になるでしょうね。

 そんな『ウルトラマン』ですが、『ブレーザー』はまあまあ楽しめました。

 何より登場怪獣の大半をオリジナルで埋めたのは良かったと思いますし、所謂恋愛物に発展しなかった事も悪くないなと思います。

 また最終回までブレーザーの必殺技が他の多くのウルトラマンのように腕を組んでの所謂スペシウム光線では無かったのも彼の個性として良いと思いました。

 でも矢張り武器を使うんですね。

 しかも当たり前ですがまるで玩具のような武器です。

 あれグッズ展開を狙っているのでしょうが本当に格好悪くて仕方が無かったです。

 大体最近のウルトラマン達は切断技を封じられているのですから、あんな切れ味零の刀なんか与えるんじゃないよと思います。

 良く誤解されるのは、私がウルトラマン達が武器を使うのに反対しているという考えを持っていてそれでこんなに噛み付くのだという意見を持たれる事です。

 でも実はそれは正しい訳では無いです。

 私は例えばアイスラッガーやウルトラブレスレットは良いと思っています。

 そこの差は何かと言うと切れ味です。

 アイスラッガーもウルトラブレスレットもどちらも圧倒的な切れ味を誇っていました。

 だからこそアイスラッガーが効かなかったり、または刃が欠けるという演出や、ウルトラブレスレットが敵に奪われた時の絶望感が大きかったのです。

 ところが今のウルトラマン達の使う武器はどうでしょうか。

 先ず見た目に神秘性が無いですし、それに特に刀類は鈍器のような扱われ方をしています。

 放送コードに引っ掛かるから、切断技が使えないのは分かります。

 でもあの鈍器状態は避けて欲しかったです。

 特にそれが顕著なのがウルトラマンゼロですね。

 私、そうで無くともゼロというキャラクターが大嫌いなのですが、彼が両手でスラッガーを持って斬り付けに行っても相手に対してダメージを与える描写が無いのです。

 それって凄く情けないですね。

 まあ私の中で『ウルトラマン』という作品としてもキャラクターとしても認められたのは『マックス』までですから。

『メビウス』も最悪でしたからね。

 あの作品本当に面白くなかったからなあ。

 最終回で出しゃばって来るゾフィーには嫌悪感しか無いです。

 その『メビウス』で初めてウルトラマンゼロが登場する事となりました。

 私の大嫌いなウルトラマンベリアルもそう言えばセットですね。

 このウルトラマンベリアルが本当に大嫌いでね、何がギガバトルナイザーですか、格好悪くて好きになれません。

 と言うかレイブラット星人というキャラクターを出したのも一種罪です。

 あれのお陰で怪獣をポケモンバトルみたく扱う傾向になってしまいました。

 そんな事が続き、そして始まった『ギンガ』以降のニュージェネレーションシリーズですが、中々私の中でヒットする物が有りません。

『オーブ』は面白かったです。

『ゼット』もそんな滅茶苦茶嫌ではないです。

 一番嫌いなのは、ダントツで『トリガー』ですね。

 マナカケンゴが全然好きになれませんでした。

 何がスマイルだよ、ふざけんじゃねえよ、そんな物強制して来るなよ、笑えない時だって有るだろうにそれを無理に笑かそうとして来るんじゃないよ。

 トリガーダークも本当に格好悪いですしあれはどういう認識で捉えれば良いんでしょうか、トリガーとトリガーダークを別物にした意味は有るのか。

 後あの闇の巨人達も情けないですしね。

 そして『トリガー』で一番許せなかったのはアブソリューティアンの登場とウルトラマンリブットの存在ですね。

 あのリブットの体操は何を見せられているのか本当に理解出来ませんでした。

 全くふざけています。

 子ども騙しをして誤魔化そうと言うのが本当に良く分かりますね。

 兎に角この『ウルトラマントリガー』は駄作中の駄作です。

 こうやって見ると『デッカー』は頑張っていた方ですね。

 まああれも武器とパワーアップ形態とトリガーのゲスト出演とそして一番『デッカー』で邪魔だったのはアガムスとデスフェイサー擬きです。

 ああいう要素が無い序盤の頃は本当に面白かったのに。

 まあでもスフィア頼みなのはストーリーの展開上頂けませんでしたが。

 それでも私は『ウルトラマン』をずっと見続ける事でしょう。

 何故ならば私は『ウルトラマンティガ』世代なのですが、円谷プロが本気を出せばあれだけの作品を作れる事を知っているからです。

 思えば『ティガ』から『マックス』まで本当に楽しかったです。

 途中『コスモス』という何とも形容し難い私の好みに合わない作品をだらだら流す事になりましたが、それでも概ね私は『ウルトラマン』に支えられて生きて来ました。

 その後過去作も見るようになり、『帰ってきたウルトラマン』に出会い、本当にウルトラマン達が好きになりました。

 まあ『タロウ』は大嫌いでしたがね。

 それでも私は『ウルトラマン』に付いて行こうと決めました。

 一方『仮面ライダー』も『クウガ』が放送された縁も有り見ていましたが、『電王』で一気に冷めてしまいました。

 それ以降は殆ど真面目に見ていません。

 特に『ディケイド』が本当に許せませんでしたね。

『仮面ライダー』も『クウガ』はあんなに面白かったのに、何でどんどん酷い作品ばかり生み出すんでしょう。

 矢張りここは政治にも言える事かもしれませんが、長期で放送するシリーズ物は段々に腐って行くのかもしれません。

『ウルトラマン』だって結局そうなのです。

 私、何やかんや言って『ウルトラマンオーブ』までは認めています。

 ですが『ジード』が本当に酷かったです。

 あれ以降のシリーズってどんどんクオリティーが下がっていると思っています。

 その究め付けが『トリガー』ですね。

 もう滅茶苦茶酷い作品でした。

 あんな物を作って恥ずかしくないのかとすら思えましたね。

 そんな訳で、『ウルトラマンアーク』がどうなるかです。

 ここに来てタイトルが被ってしまった拙作『ウイングファイターアーク』を如何した物かと悩んでいます。

 明日は前の職場に様子を見に行きます。

 何か色々動きが有ったみたいです。

 一日一善。

 明日をバーンと信じましょ。

 ドロン。