あなたの家族や友人、
職場の同僚など、
あなたの周りにいる人は今
どんな人生でしょうか？
よくこんなことを言いますね。
周りにいる人が幸せなら
あなたも幸せになる。
周りにいる人が不幸なら
あなたも不幸になる。
これって本当でしょうか？
実は私たちの脳は
自分の大切な人のことを考えたとき、
自分のことを考えている部位が
反応しています。
また、
自分のことを考えているとき
同時に自分の大切な人のことを
考えています。
これはどういうことかと言うと、
自分のことと大切な人のことの
区別がつかない状態なんです。
変な話ですが私たちの脳には、
「自分」に大切な人が
含まれるようなんですよ。
自分を構成しているものは
自分だけでなく、
自分以外の誰かを含んで
自分と認識しているということです。
だからあなたの家族や友人、
職場の同僚など
あなたが大切に思う人が幸せなら
自分も幸せだと感じ、
大切な人が不幸なら
自分も不幸だと感じる、
ということなんですよね。
ここで大切なのは、
「相手が不幸」だと思うんじゃなく、
「自分が不幸」だと感じる、
ということなんです。
現実的に自分が不幸ではなくても
脳が親しい人の不幸を
自分のこととして捉えているので、
自分も不幸ということです。
そして
現実的に自分が幸せでなくても
脳が親しい人の幸せを
自分のこととして捉えているので、
自分も幸せということなんですね。
あなたの大切な人が
もし今不幸なら、
「自分が幸せ」になることで
相手も幸せになっていく。
自分の幸せは伝播する。
あなたの輝く未来が叶いますように
私はいつも応援しています。
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