クレーム事故の詳細が判明する
こんにちは、よしまるです。
ギャンブル依存症のスリップによる自己嫌悪、万年金欠病、クレジットカードの現金化による将来への不安などで精神的に落ち込んでおり、数日更新が滞っておりました。今日からまたブログを綴って参りますので、ご興味があればお付き合いください。
ここから本題です。
先日ここで書いた、Wワークのラーメン屋さんの大量クレーム事件……。その詳細が判明しました。一昨日、59歳のフルソマさんとシフトが一緒だったのですが、現場に居合わせたフルソマさんが、当日、実際に何があったのかを話してくれました。
↓
概ねわたしの想像通りでしたが、細かい部分のデティールが不明だったので、ここであらためて書いてみたいと思います――。
さて……。まず先日のブログではわたしが「S崎さんのひとりシフトの時の出来事」と書きましたが、正確にはフルソマさんも同じ時間に店内にいたそうです。ただ、フルソマさんはこのお店のヘルプに入るのが初めてだったので、営業自体はS崎さんがひとりでまわしていて、フルソマさんは事務室のパソコンで食材などの在庫数の確認と、発注業務の進め方などの確認を行なっていたそうです。
で、アイドル時間に予想外の混雑→混乱するS崎さん→いつまでも提供されないラーメンという“カオス”状態(※詳細は前回のブログを参照してください)を察知したフルソマさんは、急いでユニフォームを身に着けてS崎さんの応援のため厨房へ出ていったとのこと。彼がそこで見たのは、食券台の上にあふれる未提供の食券の数々……。いちばん最初の食券は、30分前の時刻が印字されていました。
そこで、先日のブログにも書いた、30分も待たされて怒ったお客様とS崎さんとのやり取りが始まります。前回よりもう少し詳しく再現してみます。
お客様「もういい、帰る! 返金してくれ!」
S崎「いま手が離せないんですよ」
お客様「どういうことだよ?」
S崎「すぐにはできないです。あとラーメンも作りかけてまーす」
お客様「はあ!? できないって、なんだそりゃ。
この店はラーメンを出さない上に金も返さないのかぁ!!」←ここが怒りMAX!
お客様のお怒りは頂点に……
このやり取りを聞いていた他のお客様も怒り出し……
「こっちも返金してくれ!」
「こっちも!」
「うちも帰ります!」
「お金返してください!」
結局、外で行列していたお客様もみんな帰ってしまったので、払い戻した食券の枚数はサイドメニューのものも含めて28枚になったそうです。金額にして約2万円分。通常、ひと月に10件前後の払い戻しがありますから、この日だけで3ヵ月分の返金対応があったということですね。まったく前代未聞です……。
その後、「客の方が悪い」というような態度ですまして働いていたS崎さんですが、さすがにエリアマネージャーに呼び出されて、「今度同じことが続いたらもう雇えない」と宣告されたということです。そりゃ、そうだろ。口コミサイトにもさんざん書き込まれたみたいだし、会社のブランドを貶めるようなことをされたら、企業としてはたまらんだろ……。
わたしに詳しく話してくれたフルソマさんも、さすがにぼやいてました。
「お客様を怒らせたんだから、あとは謝って返金するしかないだろ……。
なんで『もうラーメンつくりかけでーす』とか言うわけ?
あのひと、なんなの??」
どうもたまたま同じ時間にシフトに入っていたため、フルソマさんも注意を受けてしまったとか。災難ですね。とばっちりってやつです。気の毒に……。
そんなS崎さんは昨日もカウンターのお客様のスーツを、バッシングでこぼした水で濡らしてしまい、クリーニング代を請求されるというクレームを受けたそうです。わたしはたまたまシフトが休みで、その場に居合わせることはありませんでした。あー、ラッキー♪
Wワークのラーメン屋さんには、今度は土曜日の夜に出勤します。また何か動きがあるようなら、こちらからお知らせいたします。お読みいただき、ありがとうございました。