定時で帰らなければならない圧力

 

昨夜、TBS系で『不適切にもほどがある!』の第2話が放送されました。

前回も書いたように、

 

 

大好きです、このドラマ。

“多様性の時代”とか“コンプライアンス”とか、令和な言葉で括られる時代の変な空気をおおいに茶化してくれるところがたまらないです。

 

昨日は働き方改革について茶化してくれてましたね。

 

・定時になったら早く帰って!

・シフト制で負担のない働き方を推奨(ワークライフバランスって?)

・託児所付きの職場ワーキングママも安心!(本当か!?)

・でも、なぜか働く人たちは疲弊していき……

 

ドラマを観ながら「あるある!」と激しく同意していました。

 

ウチの会社も少し前から「基本的に残業禁止」「月30時間まではみなし残業。それを超えないように……」といったお達しがきました。それ以前は、夜9時とか10時とか、平気で残業してましたけどね。

 

というか、部下に残業させていた上司や社長がしれッとした顔で「残業禁止」なんて言い出すから、当時は笑いそうになりましたが。いや、あんたが仕事を振ってたんだろって。

 

だから、定時になるとみんなぞろぞろ帰りだすんですよ。「帰らないといけない!」みたいな圧は結構すごいです。みなさんも経験あると思いますが……。

 

『不適切にもほどがある!』

 

結果、会社が休みの日は午前中の1時間を自宅での業務にあてるのが常態化しています。やらされているというわけではなく、それがいちばんストレスがないんですよ。黙ってやってる分には、会社から「サービス残業するな!」と文句を言われずに済みますし、細々とした仕事も片付けられるし……。

 

次回は主人公の市郎(阿部サダヲさん)が1986年に戻ってからのストーリーが展開するとのこと。自宅のマンションで吉田羊さんと一緒に暮らし始めるのか!? 楽しみです。