【言志耋録 69条より】
能(よ)く変ず
故に変ずる無し
常に定まる
故に定まる無し
天地間
都(す)べて
是れ活道理なり
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地球は常に自転公転を続けて
よく変化している
故に我々はこの変化になれて
変化しているとも思わない
これとは反対に
月は遠い昔から我々を照らして
常に一定である
だから
殊更(ことさら)に
一定という必要もない
このように
天地間にあるものはすべて
斯(か)くの如くであり
これ即ち
天地の活きた道理である
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あなたは
変化の道理を
自らの目に見える視点だけでなく
全体の視点から理解しています