【言志耋録 67条より】
霊光(れいこう)の体(たい)に充(み)つる時
細大の事物
遺落(いらく)無く
遅疑(ちぎ)無し
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(前条に述べたように)
終始誠意をもって
修養に力つとめていると
心に霊光を識得し
やがてその霊光が
体に満つるようになると
天地間の小さいことも大きいことも
遺(のこ)し落すことなく
また
遅れたり疑ったりすることなく
処理される
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霊光…良心の光 (50条参照)
細大…小さいことと大きいこと
遺落…とり残したり落したりすること
遅疑…ぐずぐずためらうこと
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あなたは
今のあなたが誠心誠意
できることをやります